前に進むことしかできぬ道じゃから | RITSUMEIKAN Univ. SWIMMING TEAM

RITSUMEIKAN Univ. SWIMMING TEAM

立命館大学体育会水泳部公式ブログ

秋の紅葉も見頃が過ぎ、いよいよ冬到来という感じでしょうか。





3回生の高田です。





昨日OBとして母校を訪問しました。



澄んだ田舎の空気と真っ青な空を見て、当時の情景がフラッシュバックし、高校生活の思い出に浸っていました。



630に起床したらまず掃除

終われば走って朝ごはん

唯一の息抜きの場が学校で授業は睡眠学習

練習後は先輩の道具を片付け1番に帰寮

練習ノートは携帯触るよりも先に書くのが当たり前で犬の散歩に風呂当番なんてのもありました。

晩ごはんの皿洗いが終われば、すぐ陸トレ

夜の9時にお経を唱えて

950分にはおやすみなさい



こんな毎日を繰り返す高校生活でしたが、今思えばこんな生活二度とすることないですよね笑






さて、母校の水泳部は現在部員が7名で、その全員が3年生という状況で活動をしており、少し淋しさを感じました。



そんな中、選手はそれぞれの目標に向かってひた向きでした。



3年生のこの時期というと、夏のシーズンが終わり水泳に対しての取り組みがひと段落する時期ですが、自分という核を強く持つことによって前向きに練習に取り組んでいるように見えました

ex.大学生は、高校生に全く歯が立ちませんでした


また、監督と顧問もラストイヤーに向けて覚悟を決めて指導なさっていました。



お話を聞く中で、



「少ない人数だからこそできることがある」



という強い意志を感じ、与えられた環境に不満を抱き、未来に不安を抱いていても仕方がないことに気づかされました。






紆余曲折を繰り返すことも時には大事ですが、単純に引かれたレールの上をただ真っ直ぐに進むことも重要なのではないかと思います。






















青々した木々に囲まれる中、咲き誇る紅葉です。

紅葉のように一瞬のインパクトを残して、散りたいなあ🍁





勝つべくして勝つ



3回生 高田凌佑