着物の仕立屋さん | りっつ♡日記

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着物と歌舞伎が大好き、
仕事に趣味に全力投球のアラ還女性です。
かなりオリジナルな着物道、歯に衣着せぬ毒舌と言われます(自覚はありません)。よろしくお願いします。

今年の1月に着付けを習い始めてから、
箪笥の肥やしの着物を着るはずが、
次々と新しい着物を買っている。

持っていた着物は
訪問着などのハレのもの。
結婚式もない、パーティーもないので、
訪問着は着る機会が無い。
同窓会やランチ、買物、観劇には、
頑張り過ぎな感じになる。
小紋、色無地、紬系のものがピッタリ。
で、買う羽目になる。

だんだん分かってくると、
季節に合わせたものとか、
演目に合わせたものが欲しくなる。

歌舞伎座の十二月大歌舞伎
「雷神不動北山櫻」は上人が滝壺に龍神を封じ込め旱魃になるお話だったので、
水中にお魚が泳いでいる柄の綴れ帯に
初日だったので敬意を払って色無地に。
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Xmasランチには、
サンタのソリの柄の名古屋帯に
昼間なので織り柄のある紬の色無地に。

コンサートには、
昼間なので同じ紬に鍵盤柄の名古屋帯。

その日の予定に合わせた
着こなしの組合せを考えるのが楽しい。

7日の新橋演舞場の「石川五右衛門」は
どうしよう?
吉祥柄の名古屋帯を買ってあるけど、
松の内だから格を上げて
訪問着か付け下げに松柄の袋帯の方が良いかなぁ、とか。

そんな訳で、
呉服屋の言うなりだったお仕立て代が惜しくなり、
自分で仕立てに出す事を考え始めた。
ネットでは、
サイズだけ合わせた仕立てと
本人の好みに合わせた仕立てでは
着心地が違うとある。
ホントかなぁ。
試してみようと1番近い仕立屋さんに。
まだ着てないけど感じが良かったので、
一昨日の受取り時に次のも頼んだ。
結局値段は適正だったらしく変わらないが、
店より早いし、
某歌舞伎役者の着物も仕立てているらしく腕も良さそうだし。
着物は買った時が着たい時。
納品が一か月後じゃねぇ。