国立劇場の「伊賀越道中双六」を観に行って来ました。
仇討ちをめぐる壮大なお話でした。
久々の上演となる岡崎が話題だったので
楽しみにしていましたが、
現代に生きる私には
そのメンタルが理解出来ませんでした。
師匠に打ち明けないのは不信しているという事か?
師匠の方も子殺しまでする元弟子の人間性に疑問を持たないのか?
莨切りの切なさは分かるけれども、そもそもさぁ、と考えてしまいました。
隼人くんが出る大詰めは、
三幕四幕の長さに比べ短すぎてバランスが悪いように思いました。
それに隼人くんもっと見たかった!
肩で息をしながら仇を睨み付ける姿が
良かったです。