こんにちは
ヘナブログ⑤
一昔前は
「ヘナは真っ黒に染まる」
というイメージがあった様に思います
これは
なかなか染まりにくいと言われたヘナを
短時間でしっかりと色が入る様にと
「ヘナに科学染料などを混ぜた」
所謂
「ニセモノのヘナ」
せっかくの自然の恵みに化学物質を入れたら台無しですね
ヘナの意味がない
残念な考え方ですね
そんなあまりイメージの良くなかったヘナも
最近ではお問い合わせの際に
「ヘナはオレンジ色になる」
という知識を持った方が多く
「本物のヘナ」の存在や「正しい知識」が広まっていて嬉しい限りです
以前から何度も述べている様に
ヘナはオレンジ色の色素を持ちます
オレンジ色にしかなりません
ある意味それが本物の証拠です
では
分かりやすく毛束で見てみましょう
白い毛束にヘナをお湯で溶いたものを塗布して一定のお時間を置いたものが
コチラ
↓↓↓
綺麗なオレンジ色ですね
しかしこれはあくまでも
「白い毛束」に染めたもの
以前のブログ
↓↓↓
でも書いた様に
ヘナには黒髪を明るくする作用はありません
なので黒髪にヘナを塗っても見た目の変化はほとんどありません
色の見え方のイメージ的には
オレンジ色のセロファンを
「黒い画用紙の上に乗せた時」
と
「白い画像紙の上に乗せた時」
の色の見え方の違いを想像してもらえたらと思います
この様な特徴から
日本でのヘナ染めは主に
「白髪染め」として用いられることが多いです
では白髪がないと使ってはいけないのか
黒髪の人が使っても意味が無いのか
というと
そんな事はなく
黒髪は目に見えた色の変化がないだけで
「頭皮のデトックス効果」
や
「トリートメント効果」
はバッチリです
一言に
「ヘナ染めはオレンジ色になる」
と言っても
その方の髪の状態・状況で見え方はかなり変わってきます
明日は実際のお客さまを例に挙げながら
「色の見え方」
のお話をしていきたいと思います
今日も最後までお読み頂き
ありがとうございました
それではまた明日〜
つづく・・・
最後まで読んでいただき
ありがとうございます
今日も素敵な1日を
【ritrovo(リトロボ)】
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