●個性は可能性へ
こんにちは。賀川恵美子です。
『子どもにはそれぞれ個性がある』が教育の出発点。
その個性をどう伸ばしていくかを考えるのが私たち大人。
例えば…
野球のイチロー選手は、お料理やパソコンが苦手だといいます。
パソコンができるようにと、一生懸命頑張らなければいけないでしょうか。
パソコンができないから、仕事ができないと言われている人でしょうか。
いいえ。そんなことはありませんね。
超一流の大スター選手です。
生まれ持った子どもの個性、それは能力です。
今までの日本の社会では、学校教育では『平均』が良い子とされてきました。
先生が黒板で授業をするのは、「みんなと一緒」が便利です。
少ない先生で、たくさんの生徒に対応するには、「みんな一緒」でないと対応できません。
その方が、学校の先生としてはカリキュラムをこなすのが楽なのです。
でも、最近はAIの発達により、より個別な対応が可能になってきました。
個性を伸ばすことができる時代になったのです。
すなわち、「みんな」に合わせる時代から「個性」を伸ばす時代になったのです。
一生懸命に頑張って、「みんなと同じ」を目指すのか、
それとも、個性を伸ばして「その子の伸びるポイント」を見つけるのかを選択できるようになったとも言えます。
ここでいう個性とは能力のことです。
感覚力とは、生まれながらに外界を感じている力。
性格力とは、内側から出るやる気。
掛け算なのでどちらかがゼロになると能力は発揮できないのです。
いくら感覚が優れていても、それを伸ばす環境にないと能力は伸びません。
完璧な英語のテキストを目の前にしても、勉強する気がなければ身につきませんよね。
チャイルドホームアカデミーでは、その子が感じている外界とやる気のポイント分析し、教育に発展していきます。
たとえば…
家から駅までの道は一つではありません。
車で行くときに通りやすい道。
自転車だと早く着ける道。
歩いていくときに安全な道。
色々な道があります。
同じ道を同じ方法で通らなくてもゴールにはたどり着けるのです。
多くの人が通る道がただ一つの正解ではありません。
それは、ママが通ってきた道とは違うかもしれません。
パパが思っている方法とは違うかもしれません。
先生が提案している道とも違うかもしれません。
でも、その子にはその子の道があるはずです。
すなわち、みんな、それぞれに大きく羽ばたける道があるのです。
子育ては、『決まった形』がないから大変です。
でも『決まった形』がないからこそ、楽しいとも言えます。
一つの選択が、道を大きく変えることがあります。
子どもたち自身が、それぞれの得意や不得意を知ることで、自分で選択できるよう。
自分を理解した、ワクワクする人生を歩めますように。
お子さまの個性を才能にしたい方、以下からメールとLINEを選べます。