お久しぶりです。
四街道に戻ってまいりました。
荷物でごちゃごちゃの家を片付けながら…。
実家では、近くの児童館でたくさんお世話になりました。
その児童館には学童の子どもたちが来ています。
子どもたち、学校が春休みの今は丸一日を過ごす場所。
当然、ケンカもあるみたい。
みんなの前で、男の子たちのケンカが始まりました。
最初はお互い言葉で。
だんだんエスカレートして殴りかかる男の子。
後で聞いたところ、その子は感情を抑えるのが苦手みたい。
「でも、お母さんの前ではとってもいい子にしているんですよ。
お母さんが大好きだから。
お母さんとの時間がもう少し欲しいのかもしれないですね…」
働いているお母さん。
いつも一緒にいられないお母さん。
私は児童館の子どもたちを見て思いました。
『やっぱり、おうちの方が働いているとしっかりするのかな…』
他の子の面倒を見て、優しくて楽しい子どもたちだったから。
たいせつなことって…。
一緒にいる時間の長さって、もしかしたらそんなに重要じゃないのかな。
その子がどんなことを要求しているのか。
言って欲しい言葉は何なのか。
そして、その言葉を誰からかけて欲しいのか。
多くの子どもに共通する素敵な言葉を本で探すより、その子の目を見て考えてあげることも大切なのかな。
一人ひとり違うから。
どの子にも同じように接することに力を注ぐよりも、その子に合った接し方をしてあげたい。
そして、その子が一番輝ける言葉をかけてあげたいな。
それって、実はとても難しい。
私も失敗ばかり。
だから、子どもたちと一緒に私も成長したいな。