● リトミックの余韻を楽しむ、制作タイムをとりいれています。
こんにちは、湧谷美智子です。
1才ー3才クラスでは、リトミックのあと、制作の時間をとっています。
通ってくれた生徒さんから、こんなに素敵なお写真をいただきました。
壁一面に飾ると、まるで、美術館のようです。
制作については、よくご感想をいただきます。
制作を始めたのは、きっかけがあります。
かつて、公共施設でリトミックをしていたときのことです。
レッスン中、まったく動かないおこさまが、いました。
楽器や教具も、見つめたまま、手にとろうとしません。
お付き添いのママさんが、代わりに演奏していました。
そのママさんが、この子は、工作が好きなんです、とおっしゃいました。
工作で手を動かすことができるなら、突破口になるかなと思い、制作を始めてみました。
すると、表情が変わり、いきいきと表現し始めたのです。
クレヨンを受け取る動きも、キビキビと、夢中で取り組んでくれました。
そして、制作をたくさん褒めてあげたら、笑顔になって、楽器も自分で演奏できるようなったのです。
好きなことって、やっぱり、すごいんですね。
制作は、リトミックではありません。
それでも、このような体験から、表現のひとつとして、入れるようになりました。
制作時間は、約5分。
簡単なシールや、両面テープを貼り付けた画用紙などを、使っています。
制作中の親子の会話も、とっても弾んでいます。
私は、動くためのピアノではなく、聴いてもらうためのピアノを弾きます。
曲調を変えると、気がついて、パッと顔を上げてくれるおこさまたちが、可愛いです。
制作の準備は大変なのですが、ひとつでも笑顔を増やすために、続けてゆきます。
制作も楽しめるリトミックは、こちらで、連休明けからスタートします。
教室には、つきみ野、中央林間、南林間、下鶴間ほか、横浜市、町田市からもお越しいただいています。
りとまどは、0才の赤ちゃんから、幼稚園・保育園の園児さんも通える、リトミック専門教室です。