半年ぶりに松竹座で歌舞伎観劇。
今回は奮発して1等席 とちりの席を確保しました。
演目は
源平布引滝(三幕)
義賢最後
竹生島遊覧
実盛物語
愛之助さんが義堅、実盛を演じはります。
他に右近さん、壱太郎さん、雁治郎さんが出てはります。
いやーよかったです。
歌舞伎歌舞伎した演目で見てて純粋に楽しい。
あらすじも現代では『えーー!ありえへん!」といった内容かもしれませんが
それが歌舞伎らしくて単純に見てて面白かったです。
義堅、実盛の役は仁左衛門さんに合う役なんでしょうが、愛之助さんがしっかり演じてて
愛之助さんをちょっと見直しました。
かっこよかったです!
また実盛物語の瀬尾十郎兼氏の雁治郎さんがよかった。
彼にぴったりの役で冬の南座の助六もそうでしたが、雁治郎さんが出てくると芝居がぐっと締まります。
ただ、ちょっと空席も目立ちました。
やっぱり若い人にしっかりとアプローチしていくことが今後の歌舞伎にとってとても大切なことなんでしょう。