山中慎介 vs ルイス・ネリ | BIGな気分で語らせろ!

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ビートたけしさん、北野武監督、たけし軍団、その他諸々について気が向いた時に。

山中慎介選手、自分の土俵、距離が相手の土俵で距離であったのかも知れません。最強の王者であったダルチニャン戦の様に、アウトボクシングに徹していたら…と思いますが、観戦者は結果論の後出しじゃんけんで何とでも言えます。

記録達成ならずとも、偉大な王者である事には変わりありません。まずはしっかりと休んで欲しいです。


しかし後出しじゃんけんである事を承知で言わせて頂くと、ちょっと待ちに徹し過ぎて付け入る隙を与えてしまった感があります。時折見せた相手の入り際に合わせたフック、アッパーを多用していればネリの距離を下がらせる事が出来たのではと思います。やはり記録がかかるとなると無意識に倒して勝とうというプレッシャーがあったのかも知れないなと感じました。


長谷川穂積さん、五十嵐選手が負けた時以来のショックです…。でもここから立ち直って欲しいです。ああしていれば、こうしていれば勝てたのにという分析が出来るのだから、まだまだ終わってはいません。


バカヤロー、まだ始まっちゃいねぇよ!


そしてタオル投入のタイミングに賛否両論ありますが、私は妥当だったと思います。仮にタオル投入が遅くても結果は変わらなかったと思います。一発逆転KOのチャンスに賭けて打たれまくって壊れてしまったら、いくらこの試合に勝ったとしてもしょうがないです。打たれまくる事の怖さをセコンド陣が知っているからこその、あのタイミングでのタオル投入だと感じました。


山中慎介選手、ここから立ち直って、また素晴らしい試合を見せてください!