十月の人魚 | BIGな気分で語らせろ!

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ビートたけしさん、北野武監督、たけし軍団、その他諸々について気が向いた時に。

十月になりました。
私は先日、タイミング良く岡田有希子さんの「十月の人魚」のアナログ盤を手に入れました。
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CDのジャケットだと小さいせいか、有希子さんの表情が何処か寂しそうに見え、あまり好きにはなれませんでした。
しかしLPサイズのジャケットで見るとその表情は「少女から大人への狭間の、不安と希望を秘めた表情」へと印象が変わりました。CDサイズだと分かりませんでしたが、その表情には希望を感じるのです。不安と希望が入り混じった瞬間を捉えた、素晴らしい写真だと思います。

有希子さんのアルバムは全てそうですが、このアルバムも作家陣・演奏陣ともにこれ以上ないくらいの人達が集結し、完成されたアルバムだと思います。ギタリスト的には、今剛さんや松原正樹さんの参加に思わず熱くなってしまいます。またティンパン・アレーや大瀧詠一師匠の人脈のドラマー・林立夫氏の参加も熱いのであります。
本当に良い作品を残そうという、当時の制作陣の想いが伝わってきますね。

そして内容は言うまでもなく素晴らしいもの。小室哲哉氏の楽曲提供もあり、邦楽史的にも重要な作品です。
艶のある紙質のジャケット、気品溢れる半透明の帯も含めて紙ジャケット化して欲しいですね。

岡田有希子さんに想いを馳せ、十月はこのアルバムと共に過ごします☆
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