生後1806日
心も体も大きく成長し、
もう直ぐ5才になります。
まだまだ抱っこが大好きですが、本人が必要なだけ抱っこは提供しようと
20kgを抱えながら想います。
ますますお話が上手になり、物事の道理を知りたがり説明をよく聞き理解しようとしています。
幼稚園での懇談会では、
難しいものに挑戦している、「ありがとう」をしっかり言うことができる、身の回りの用意には時間はかかるけれど、お集まりにも参加できている様子。
体や物をお友達のぶつけたりする様子があった年少時代だったけれど
それももう通り過ぎたようです。(よかった
)
幼稚園の10日間の教育実習では、
とても良い環境で学ぶことができ、充実していました。幼児教育や子どもの発達の魅力にますます惹き込まれてしまいます。
引き続き大学院で幼児教育(幼稚園と小学校の専修免許取得も含め)勉強/研究する予定なので、
願書の提出に向けて着々と用意をしています。
大学院の講義科目タイトルを見るだけで相当にウキウキしてしまう私は、だいぶ深みにハマっているようです。
結果は9/6です。受かりますように
子どもの疑問にどう答えたら。。。?という質問があり、私なりのお応えをしたのでそのお話を。
思春期くらいになると子どもたちも抽象的な疑問を持つようになります。
「完璧じゃないってどの程度?」
「何のために生きているの?」
「学校に行く意味は?」
そんな事を突然尋ねられた大人は、
「はて?」と考えてしまいますよね。
「私には確たる理由がある!」方もいるかもしれませんね。
幼児期のなぜなぜ期にも質問攻めにあいますが
この時期はもう少し「人生とは」に基づいた質問が多いように思います。
私がお応えしたのは、
「あなたはどう思う?」って
聞き返すでしょうね。と言う事。
学校に行く意味も生きる意味も完璧をどこまでとするかも、全ては自分の体験と体感から得る価値観なのだから、自分で紆余曲折考えて、納得して見つけた落とし所が答えなのだと思っています。
大人はこういった時、「全人類に当てはまる唯一の答え」かの如く、「すなわち、こう言う事だ!」と自分の経験談を基にお話ししちゃいがちで、もちろんそれも一つの価値観でその人にとっての納得いくものなのですが、
やはりそれは全員には当てはまらないのだと想います。
チーズケーキを食べて至福の境地にいる私のこの幸福感は、チーズケーキが大嫌いな人には全く当てはまらないのです。
子どもたちそれぞれが、自分の価値観をもって未来に希望を持ちながら生きていってほしいなと思っています。
大人は、それを周りから「あなたはあなたでいいんだよ」と価値観の形成を応援してあげる存在であれば良いのだと思うのです。