2010年10月17日 読書会メモ | シルバーバーチの霊訓を道標に生きる

シルバーバーチの霊訓を道標に生きる

「傷みと苦しみ、困難と苦難、そうしたもの全てが霊的進化の道程で大切な役割を果たしているのです。」~シルバーバーチ~ 

10月も読書会に参加させていただきましたので、こちらにメモを記載しておこうと思います。

ここしばらく、霊よりも肉の方へ偏った状態からなかなか抜け出せず、きっとオーラが濁っているだろうから読書会へ行くのが恥ずかしいな、と思いながらの参加でしたが、すっきりと霊が体を支配する感覚が戻り、霊的エネルギーの充電を実感させていただきました。

霊主肉従のベストの状態を維持するのは本当に難しいことだな、とつくづく感じていますが、こうしてリセットすることができる場があるということは有り難いことだと心から思います。


さて、今月の資料は


★「シルバーバーチは語る」 16章 睡眠中は何をしているのか (全半 質疑応答部分まで)


スピリチュアリズム・ブックス「シルバーバーチは語る」16章へ


です。


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脳を中枢とした小さな物的意識では、より大きな霊的意識の中で生じたことを思い出すのは難しいのです。

それが物質界の宿命です。死ぬまでは本当の意味で生きているとは言えないと言っても過言ではありません。


ただ、覚醒中であっても霊の波動が高まり、背後霊との一体化が成就されると、一瞬の間ではありますが、物質界では味わえない超越的喜悦に浸ることがあります。



★睡眠中の様子をはっきりとあらわしたもの。

★人間は肉体と霊的身体とが重なりあって存在している。地上にいるとどうしても肉体の方が強くなる。

★いつも霊的存在であることを意識して確認する。

★物的なものだけで生きていると思ってそのまま死んでいく人も多い。真理を知っている私たちはいつも霊的なことを意識して生きることが求められている。


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実際には人間の全てが睡眠中に霊界を訪れております。

これは霊的身体を死後の環境に適応しやすくするための自然の配慮の一つです。

地上でも子供時代を過ごした土地を訪れると懐かしい記憶がゆっくりと蘇ってくるように、いよいよ肉体との縁が切れて霊界の住民となった時のショックを和らげると同時に、地上時代に訪れた時の記憶が次第に蘇ってその環境への適応が促進されるのです。


★実際には人間のすべてが霊界を訪れている。ヘミシンクなどでわざわざ意識して幽体離脱する必要はない。

★体を休めて寝ている時はだれもが霊界へ行っている。

★霊的身体が霊界へ行っている。これは自然の配慮のひとつ。

★突然霊界へ行くのではなく、肉体をもって生きている時から霊界に行った時の為のショックを和らげるため、自然の法則によって十分な準備がなされるようになっている。

★死んだときに、地上に生きている間に睡眠中に行った霊界のことを思い出す。

★地上に生きている間に霊界になじむように配慮されている。


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霊性の発達程度いわゆる霊格は、魂の進化の程度によって決まります。

例えば誰でも行きたいところへ行けますが、その行き先の波動の高さや距離は、霊性の開発の程度によって制約があります。暗い界層へ行くこともあります。

その場合は二つのケースが考えられます。

その人の霊性の程度が低くて、親和力で同じ程度の環境へ引きつけられる場合が一つ。

もう一つは、霊性の高い人が救済の目的で自発的にそういう環境へ出向く場合です。


★霊性、霊角は魂の進化の程度によって決まる。

★霊性、つまり自分の持っている内容によって低い世界へ引きつけられる場合がある。

★救済の目的で低い世界へ行っている人もいる。



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実は死後の世界には、高級霊よりも肉体に宿った人間の霊の方が役に立つ地縛霊が多いのです。

バイブルにもイエスがいわゆる地獄へ降りて行った話があります。

睡眠中ではありませんでしたが、原理的には同じです。


★高級霊が救済の目的で低いところへ行くが、地上で肉体をもって生活している霊性の高い人の方が自縛霊が反応しやすいので、寝ている間に自縛霊の為に働きかける人もいる。


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心の道場スピリチュアリズムの思想 [Ⅰ] より,人間の心と霊について図示されたプリントをいただいたので以下に貼り付けます。


リンク⇒スピリチュアリズムの思想[Ⅰ] 1.人間の身体構造について (2)人間の心と霊



シルバーバーチの霊訓を道標に生きる




シルバーバーチの霊訓を道標に生きる







★精神や脳に障害がある人は生まれる前から自分でそのようにきめてきている。五体満足でないからと言ってかわいそうと思うのは間違い。

★脳は理性で判断で出来るような機能を与えられている。

★脳は霊の心を表現するための媒体。

★脳に障害があると霊的心だけでなく、本能さえもうまくコントロールできなかったり、表現することができない。しかし、脳の機能が壊れていることによってカルマを切っているので、悪いことではない。

★霊的意識は人の役に立ちたい、など利他的なもの。良心。

★本能的意識は肉体を維持するために必要な意識。本能的に自分を守るようになっている。これはコントロールすることが求められる。しかしこれも霊的意識と同じく、神が与えて下さった大切なもの。悪ではない。

★普段意識している心とは、脳を媒体とした霊的意識の一部と本能的意識のあわさったもの。しかし実際はこれと大きな霊の心が潜在意識として人間の心をコントロールしている。

★大きな心はすべて覚えていて、潜在意識の中に格納されているので、霊界へ行ったらびっくりする。

★脳が障害を持っているとバランスがとれないが、本人にしたらそれがカルマを切るために必要なことだとして選んできているので、不幸ではない。



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★いつも良心に従う。

地上にいる間は肉体を持っているので本能が勝りがち。どちらを選ぶかは本人の自由意思!!

★肉体を持っていても、寝ている間にちゃんと霊的なことを学んでいる。

(しかし、肉体を持って霊的なことを意識して生きるのと、意識できずに生きるのとでは霊的成長度が全然違って来る。だからこそ、時期の来た人には真理を伝えていくことが真理を先に知った者の使命だと思います。)
★後ろの人たちの導きを信頼する。

★毎晩守護霊がきちんと案内してくれている。神の導きを信頼する。悪い夢をみたとか、夢占いなどに翻弄されず、思い悩まない。

★私たちの守護霊は優秀!真理に導いて下さったから。


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★肉体を上手に使うと霊的なバランスも取れてくる。

★夢をみていないように思っても、きちんと学んでいる。

★肉体が不自由でも霊界では完全な霊的身体で過ごしている。

★喧騒から離れて意識的に心を静め、たおやかにする。

★自分からあれこれ働きかけなくても、霊界では準備がきっちりとなされている。道具として正しく生きること。

★肉体を持って生きるのは大変だが、肉体があるからこそ悩み、苦しみ、成長する。うまく作られている。


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ここまでお付き合いくださってどうもありがとうございました。