孤独と感謝 | シルバーバーチの霊訓を道標に生きる

シルバーバーチの霊訓を道標に生きる

「傷みと苦しみ、困難と苦難、そうしたもの全てが霊的進化の道程で大切な役割を果たしているのです。」~シルバーバーチ~ 

「本当の宝(霊的真理)を見出すのは自分の内部なのです。窮地にあって、物的手段が尽きたあとに救ってくれる力は、内側にあるのです。

地上の友だちが全て逃げ去り、自分ひとり取り残され、誰もかまってくれず、忘れ去られたかに思える時でも、背後霊の存在を知る者は、霊の世界からの温もりと親密さと愛があることを思い起こすことができます」―地上人類への最高の福音p.253―









人間、生きていれば、孤独感でどうしようもなく辛い時があると思います。



もしかして自分は人から真に愛される価値のある人間ではないのではないか?


など、霊的真理に触れながらも、未熟な私はこの所、この世的な物的な観点が大きくなり、霊的視野に雲がかかっていました。


そして冒頭の言葉を見つけた時に感じたことは…。





私をここまで導いて下さった方々への感謝を忘れていたことに気付きました。


私は、ここまで一人で生きてきたかのような感覚になっていたのです。



両親や友人や、敵に思えた人、その他見知らぬ人々。

全て私のこれまでの歩みには必要な人々です。



更に背後には私を愛し、見守り、導いて下さった守護霊様や指導霊の皆様がいらっしゃる。



…そして大霊の愛があってこその自分。







そういった感謝を忘れていたからこそ、たくさんの愛に包まれていながら、それを忘れて勝手に孤独を感じていたのです。




霊訓が日常に溶け込み、当たり前となり、気持ちが少し緩んでいたのでしょうか。



知らず知らずのうちに、霊訓に対してマンネリを感じていたのかもしれません。





しかし、こうして新たに霊訓の素晴らしさを再認識させて頂き、あの孤独感の苦しみを味わったことも無意味では無かったと感謝を新たにしています。




そして、これまで導いて頂いたのと同様にこれからも導いて下さるとの確信と、自分は霊であるという認識を常に心に置き、これからも感謝を忘れずに歩んで行こうと思いました。