お父さんとはもう離れてるし

お父さんがどんな人間かはもうわかってるし

その幼稚さに付き合うのはやめたから

乗り越えたと思ってた。




なのにこんなにまだ残ってるんだな。

こんなに心が掻き乱されて

冷静でいられなくなって

澱みみたいなヘドロみたいな

黒い気持ちがどんどん出てくるんだな。



かさぶたを剥がしてくれるのは

夫の役目なんだろうか。



痛くて腹が立って嫌になる。


夫に

父に

自分に。





私はずっと自分に腹が立っている。




思い通りにできない自分に。

やりたいことができない自分に。

正解を選ばない自分に。

学習しない自分に。

失敗する自分に。






最初からわかってるでしょって

夫言われるけど

自分ではわからない。



とても好きで気に入っていたゲームがあって

資料集を買って読んでた。

ある時、もう要らないなって思った。



高かったのに。

まだ使えるのに。

無駄金だった。

無駄だった。

最初から使わなければ

無駄金にならなかったのに。


ポケモンやって、

最初は楽しくて、

レベル上げが作業になるころつまらなくなって、

最後プレイ時間見た時に

「私はこの時間無駄にした」

って思った。

虚しくなった。



それからずっとポケモンやってなかったけど

今バイオレットやってる。

ストーリーがあるところまでは楽しい。

経験値アメでレベル上げ作業は無くなってきたけど、

図鑑集め作業をやり始めててめんどくさくなってきた。




この、

「最初からわかってるだろう」

って、なんなの。


取らぬ狸の皮算用すぎる。


そんなコスパ主義なら

生まれてこなかったらよかったし

死んだらいいのに。


死にたくもなくて、

失敗したくなくて、

ただただ上手くいくことだけしたい。




無理すぎることをなんで私は望むんだろう。





無理だと思ってないんだ。


日本は四季があるけど、

ハワイはないじゃん


みたいに、



私は喜怒哀楽あるけど、

悟ったらそんなふうに感情に

振り回されることなんてないんだろうって。






誰の話ししてるんだろう?

ブッダ?



会ったこともない人を想像して

何をしているんだろう。





こうなりたい人。


振り回されない人。


それは何も感じないんじゃなくて

ちゃんと感じて

味わって

その上で

「どうしたい」

を常に見据えられる人



だから、この痛みや気持ち悪さは

生きている限り起きる。

怖さは出る。



怖くなくなったら

痛くなくなったら

気持ち悪くなくなったら


強くなったんじゃなくて

麻痺してるってことだ





実家の私は麻痺してた。



今の私は

あの時のかさぶたを剥がして

痛みを味わっているところなんだ




ほんといや。

こんな傷なんてなかったらいいのに。




でも、あるんだから仕方ない。

ゴミを大事に持っても仕方ない。


捨てる時が来たんだ。




なくても大丈夫、になる時が来たんだ。