新しい愛のかたち | 記憶

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記憶、覚え書き、つれづれなるままに。






急に

指輪が欲しくなった。





一般的な結婚指輪みたいな
細くてシンプルなやつ。




ーーー




結婚したときに用意した結婚指輪は
とても気に入っているのだけど

少し太めでデザインリング?ぽいのね。



仕事柄、派手目のアクセサリーとかは
しにくいし、しょっちゅう手洗いだし。


指輪の周りには
菌がつきやすい(菌が落ちにくい)
らしいじゃない?

だから多分、禁止されてるとこも
あるんじゃないかなぁ。




今の職場はその辺はあまりうるさくないので
結婚指輪はみんなしてるんだけど


私が持ってるやつみたいなのは
ちょっとしにくい…



菌がつきやすいって観点からも
なんとなくつけにくい。
↑まじめすぎる。



つけたりはずしたりするってのは
なくしそうでこわい。



あとはネックレスとかに通すとか?

首回りに物があるのが苦手なので
あんまりしないのね。
↑タートルネックとかマフラーとか
襟付きの洋服とかも苦手。



あと、水仕事とか料理とか
気になってしまって。


だから、小さいポーチに入れて、
カバンに忍ばせてある。



ーーー




この前も書いたけど

夫が、ちょっと弱ってて?


家にいる時間が劇的に長くなり

家族で過ごす時間がとても苦しかった。





いつもと生活リズムが違って疲れる。
夜、ゆっくり休めない。
一人の時間がない。
夫の分の料理しないといけない。
子どもたちのテンションあがって
うるさいから余計疲れる。
夫がしんどそうだから見ていてしんどい。
夫もいつもより手伝いをしてくれない。
予定の見えない夫に振り回されてしまう。



普段、週末だけでもしんどかったのに
家にいることが劇的に増えて

私も限界が訪れて



苦しくて
眠れてなくて
イライラしてて


ある日、一人になった時
つらくて

わんわん泣いた。



ちょっと前に、夫の前で少しは
ダラけた姿を見せられるようになった
気負わなくなってきた、って書いたけど

そんなん、まだまだだったわ。






そんな中でも

「静かに一人で過ごせる場所を作ろう」と

そう思ったら少し楽になって


部屋の模様替えをしたり
一人掛けのソファーを選んだり
早速買ったりして

少しそっちに意識が向いたら
ちょっと気持ちが持ち上がった。






でも

一緒にいることが苦しいってなに?
夫といて、休めないってなに?
夫には料理ちゃんとしないとと思ってるんだ?



私は夫に何を求めてるの?
私は夫をどう思ってるの?


そこが拭えなくて。




確かに絶対的に

家族で過ごす時間や経験が足りなかったし
もともと一人で過ごすのが好きだったし

だからかなって思ってて



でも、結婚して夫婦関係が悪くなって
避けるような生活になってしまって…




「そもそもどうなりたいの?愛してるの?」

やっぱりそこ聞かれたら



即答で「夫婦仲良くなりたい。」と
思うのだけど




現実見てたら…
本当にそうなの…?
そう思えないよね…?



「あれ?じゃあ、私、愛してないの?
そうなの?そっか、そっちなのか…?」



そう思い始めたら


涙がだーだー出てきて
止まらなくなって





認めたくなかった。
もう愛してないなんて…
そっか、私なのか。
私が変わってしまったのか。
すれ違いすぎちゃったかな。
もう戻れないくらい
気持ちがすれ違いすぎちゃった…



そんなこと思いながら
わぁわぁ泣いた。




ーーー



もともと夫は
私が先に好きになった人だった。


彼はアウェイにいた私がかわいそう?で(笑)
相手をしてくれていたんだけど
私は勝手に気があるんだと勘違いをしていた。
↑お恥ずかしい…



彼の恋愛パターンは
先に愛されて、その分を返していく人。

私がひたむきに好きなことを示していたから
応えるように愛を返してくれていた。




もともと「家族は絶対!」って人だったから

結婚したら、私も
「家族」という形にひとくくりにされ

絶対的に守る人たちの一人になった。




でも私はそれが
とてつもなくいやだったのだけど。




でも、だから

どんなに夫婦仲が悪くても
私がヒステリーだったとしても
私を見捨てたりはしなかった。



こころの世界に入ったのも
夫婦関係が最悪だったことがきっかけだけど



ずっと心にあったのは

「私は夫が本当に好きなのだろうか?」

ということ。




だからそういえば

カウンセラーさんとかに
「あなたは旦那さんを本当は好きだと思う」
と言われる度

いつもホッとしていたのかも。




ーーー



泣きながら





私はもうあのときみたいに
付き合ってたあの頃みたいに

もう愛せないんだなって



そう、思ったら
心から悲しかった。



あの時みたいに
前みたいに一緒にいたかった。


そのために

心のことを必死でやってきたのかもしれない。





あんなに好きだった人を
あのときみたいにもう
愛せないかもしれない


って

こんなに怖くて悲しいことだなんて…



その日はショックで呆然として
ひたすら悲しい気持ちだった。



ーーー




そのあとも結局
夫は家にいることが多いから


そんな中でもいろいろ
自分の心に沿ってやるしかないよね。



私の要望を言ったり
(夜は寝てくれ、とか…(ーー;))

夫がいる前提で料理の計画をたてたり

でもいない前提で進めちゃうときもあるし

一人になりたいときは
新しく作った一人スペースに行ったり…






そして大事なのは


そのすべてに
自分責めしたり
罪悪感を持ったりしないように
努力したこと。

↑ここ、大事。




そんな風に過ごしてたら
少しだけペースがつかめてきた感じがして



ふと


そうだ、夫はそれでも
私のそばにいようとしてくれていたのか…


そう思って


私も別に嫌いというわけではなくて
私をどんな形だろうと大事にしてくれようと
私と子供たちを守ろうとしてくれることとか
私の気持ちを尊重しようとしてくれることとか


目標とか向かいたい先は同じ方向のことも
すごく多いんだからって


それを思ったら



あぁ

あの頃のように愛し合いたいという理想とか
そうなることを、目標として努力したりとか
そっちを手放せばいいのかな、と。


そっちを目指してたから
それができなくて苦しかったのかも?


恋人として、恋愛的な男女としての
愛し合う形は手放してしまえばいいんだ。



夫婦として、新しい愛の形へ向かって
進めばいいのかな…と。





そう思ったら少し肩の力が抜けて

ホッとした。




だって、あの頃みたいに愛せないってことが
私の中ですごく足かせになってた。

私の中に、愛はもうないって。
愛がないから一緒にいれないって。




違う愛の形を作っていけばいいのか

って思ったら



夫の生活スタイルが受け入れられない自分とか
夫の食事が満足に用意できない自分とか
家族でいるのに1人で過ごしたい自分とか



そこに少し許可が下りた。



そんなんおかしいじゃん!
前はやってたじゃん!
夫のことなんでも受け入れて
こまごまとお世話してたじゃん!
二人で一緒にいたいって
そればっかり思っていたじゃん!

それくらい好きだったんじゃん!

だからそう思えないってことは
好きじゃないってことじゃん!!

そんなんやだよ!
あんなに好きだったんだもん!!!!

。・゜・(ノД`)・゜・。





って…

そう思ってた私がいたんだけど




そうじゃなくても
それも愛って言っていい。
そうじゃなくても
そばにいていい。
そうじゃなくても
夫婦って言っていい。




って

ちょっとだけ思えた。




ーーー



そしたら


すごく気負わずに
家族の時間を過ごせるように
ちょっとだけなった。



もしかしたら
夫の心の変化は


私が家族の時間を
幸せに過ごせるようになるために
必然で起こった出来事なのかも…?


そんなふうに少し思った。




そんでまぁ、冒頭の

「普段つけられるような
結婚指輪的な指輪が欲しい」

って急に思ったんですよ。




なんでだろうね。



夫と何かで

新しい形で

結びつきたくなったのかもな…




今度、おねだりしてみる。