妖怪かわいそう退治 父編 | 記憶

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記憶、覚え書き、つれづれなるままに。




そう言えば

父と母のことを少し記録します。





まずは父のこと。

そうだなぁ、夏ごろかな…




今でも自宅介護中。

一時期かなりやばくてちょっと覚悟したけど、持ち直したんだな、これが。

恐るべし、気力体力…



ちょこちょこと
介護に?顔出しに行ってた。



そのとき、私とは関係ないが
難ありの次兄の話になった。



「一体あいつは何をしているんだ?
困ってるのかな?俺のことは嫌いみたいだから避けられてるけど、お前なら知ってるだろ?」

と。



次兄と私は、母が家を出てから父が荒れてたときとか、かなりいろんなことを共有してきていた。

私の心理的な支えになってくれた人。


だからか今も、私にだけは少しは心を開いてくれてるらしく、私の申し出は聞いてくれる。



しかし

彼は私よりも心理的にはかなり難あり。




私はこころの世界に足を踏み込んで

次兄もやっぱり両親との関係とか機能不全家族だった我が家の一番の被害者なんだなーと客観的に思ってた

↑まぁ、彼は彼でこの道を自分で選びとってるんだろうから、厳密には被害者という言葉には語弊があるんだろうけど敢えてわかりやすくそう表現してみた。




「私も正直、深いところはわからない。彼も、上の兄弟との劣等感とか、寂しかったとかいろいろトラウマ的なことあったんじゃないのかね…そもそも集団生活とか苦手だったみたいだし…なんか心当たりないの?」


と話すと、少ししんみりと


「そういや、あいつの時は、俺が幼稚園のお迎えにいってたけど、本人にはいやだったかもなぁ」


と話した。





そうだね
そういうのはあるのかもねぇ…
よしよし、じゃ、昔話ついでに
こんなことも聞いちゃえ。



「お父さんさ、お母さんいなくなったあと、ひどかったじゃん?そういうのもあるんじゃないの?」


と聞いてみた。



私的には、言ってみて

少し、うるっとした。






とーこーろーがー





「うーん、そうか?」


と!Σ( ̄□ ̄;)


えええ!自覚なし!!?




俺はあいつに悪いことした気がしてないからなぁ



と、へらへら笑ってた。

ホントにへらへらと。







なんですと?!Σ( ̄□ ̄;)






ああ、この人は…


呆れた…


もー、仕方がねーやつすぎ…





私は





こんな人にずっと振り回されて

あんなやつ嫌いだ!とかって思って

お母さんを守れなくて私たちに迷惑かけてさみしい思いさせて、謝罪の気持ちとかないわけ?!

と、思ったけど…





なかったわ。

あー、なかったわ(笑)




そういえば…

父は、荒れてたときも今までも

お父さんのせいでごめんなーとか
一言も聞いたことなかったわ。




そもそも、母が出ていったことも

お母さんの勝手!

くらいに思ってる風だったんだよね





それがやっとしっくりいったわ。





いや、まぁ、もしかしたら?

自責の念とか多少はあるのかもだけど?

こどもの私たちにごめんなーなどの言葉は一言もなかったわ…





なかったわ。

あー、なかったわ(笑)




あぁ、そうだ


こんな人に謝罪してほしいとか
凹んでほしいとか



無駄だった…



完全に無駄だった





…と

やっと、気づいたわけ

↑いまさら(笑)




いやね

謝罪してくれ!と思ってたわけではないのよ。

ホントよ、ホント。

そういう気持ちとかないのかなー?と思ってただけで。





とにかく


私はこれを聞いて
一気に力が抜けたと言うか




完全にどーでもよくなった




2回くらい生まれ変わらないとそういうことに気づける人にはならないね

(↑これは博士の言葉を拝借)

↑多分2回くらいではすまないね(笑)





彼にはさんざん
いやなめにあわされてきたけど


彼は彼で精一杯私たちに愛と思うことをやってきたと思うし

でも足りないとこも間違ってたことも多々あったし


とにかく彼は…

好き勝手生きてきてたみたいだわ。





お正月ごろかな?

理恵さんとのカウンセリングの中で
父親に関してのいい記憶がよみがえってきたときから

父に対する嫌悪感が
すーっとなくなったのだったけれど



この、へらへら発言からは
完全に楽になった。




私は、父親からは自由になった


そんな気がした。




私は

私のやりたい範囲で彼の相手をするね

やりたい範囲でいいよね。




そんな自分を許した。



そして、彼の相手をすることへの嫌悪感もなくなった。






そのときの話には続きがあって




次兄について


「でも、あいつお金に困ってるのか?
お父さん、そんなにお金ないけど、少し出そうか?」

とぽそっと言ったんだよね。





あ~この人は…


お金ないの。

恥ずかしいんだけど、
孫にお年玉も出せないの。



なのに…

どーしよーもない次兄にお金出そうかっていうの。




やっぱりね

愛しかないんだね





私は、母は完全に、妖怪かわいそうだと思ってたんだけどね。

今回、父のことを記事にしてみて、もしかしたら、父もそうだったのかなって感じた。



もしかしたら

妖怪かわいそうに関する認識が違うかもしんないけど(^_^;)?


でもとにかく

父に対する嫌悪感から
自由になった気がしている。




今も時々、自分のペースで
父のところに顔だしに行ってる。



無理せずに、ちょっと行ってやるかって、自然に思えるようになったよ。




そんな話。