時の残映 ゆうぐれの広場にだあれの影もない みんな我が家に帰った はずだ 時が過ぎて 何かが 終わる 終わった時を 振り 返る 諦念と後悔 そして 懐かしさの残影 たとえば 夕陽に染まった 石ころが 妙に 恥じらっていた その記憶が わたしの裡で なまめく