ここは平穏 今さらに嘆くほどにはあらざらむ 過ぎたる歳月かくも いとおし 来た道は 消えた 行く道は 見えない ここは平穏だ 残酷なほどに したがって 佇むほかない 風も、雨も やがて 通過していく はず 眺めた風景の記憶だけが 残る