陽だまりの小石 | 雲と空

雲と空

ことばと風景 - そして ― 私

 

   陽だまりの小石を一つ手のひらに

   包めば春のふるさとの日々

 

     季節はめぐる

     時は過ぎる

     やがて は 近づいてくる

 

     過ぎたものは帰らない

     わたしは老いる

 

     記憶というものは

     恵みであるのか

     呪縛であるのか

 

      さっきの雲は

      何処へ行ったのか

      どこで消えたのか

     わたしはずっと此処にいる