陽だまり なにごとの恩恵なのか 真昼間の とろりとぬくい陽だまりに居る いつもが いつものように 何者も 訪れる気配もなく わたしはわたしの椅子で 本を読む 歌を聴く 酒を酌む わざわいのない日の この しばらくの恩恵 何の予兆なのかと 畏れうたがうのは 止そう