翳として | 雲と空

雲と空

ことばと風景 - そして ― 私

 いち日を白紙の上の翳としてゆるり

 過ごしぬ この漂いの

 

  約束のない いち日

  予定のない いち日

 

  音楽も  ない

  本も  ない

  映画も  ない

  散歩も  ない

 

  ふわりと  酔う

  盃をあふれる  酒

  無為にまぎれていくものよ

  

  ここに こそ

  わたしの充実の刻が ある

  のだろう か、、、