春 夕陽 籠り居の部屋にさし入る春夕陽 おだやかと言うさびしさのあり 公園の桜が風にあおられ 空へと舞いあがる 雲は空に解け 乳白の気流となる 窓をあける 夕陽は部屋を満たす そして、 わたしの部屋に 哀しみと安堵が しのんで来る