映画を見に行く | 雲と空

雲と空

ことばと風景 - そして ― 私

  

   映画館を出て夜の街をいく 平凡という慰めを抱き

 

    スクリーンの中の過激過剰

    この目が見たことのない情景

 

    絵空事のナマナマしさ

    観客という位置の傲慢さで

 

    そんな映画ばかりを

    飽きもせず 見ている

 

    凡庸な日常の中に溺れながら

    今日も  見に出かける

 

    たとえ、

    消化不良で嘔吐下痢になろうとも

    

    平凡な日常が癒してくれるはずだ、、、、と