再び 太田 由希奈さんを取り上げます
今 昨今 ロシアの美しき十代の女性アスリートが
男子顔負けの四回転ジャンプを試合で成功させているけれど
それは、かえってジャンプだけがすべてではないことを浮き彫りしているような
感じさえします
これは１７年も前の NHK杯でしょうか
その時の動画をお借りしたものなんですが 画像が美しいので
思わず私のブログでシェアしました
バレエの基礎はフィギュアスケートの選手にとって
必須科目ではないにしても
これだけその美しさ、優雅さ、品格を 存分に出せる人も
そういないだろうなと思えるほどの素晴らしさ
なんていうんでしょうねえ
ふわあって動く 腕の動き 音の間の取り方
大きく見せる体の使い方 、腕から手先までの
丁寧な動き、音楽を奏でるようにすらみえます
細部まで行き届いた動きをすることは
競技の上では 点数にあまり影響がないのかも
知れないけれど
彼女は おそらく 美に対する意識が 非常に高かった
のではないでしょうか
四回転が主流になる時代は確かに到来するでしょう
どれだけ美しく舞うか、は ジャンプが跳べても
本人がそう思わなければ 実現しない
太田さんのスケートを見ていると 本当にそう思います
今の日本の代表選手達もすばらしいけど
太田さんものすごいポテンシャルをもった方ですね
動画はお借りしたものです
