変化が楽しい介護もある | 頑張る介護のその後は?

頑張る介護のその後は?

20年近い介護生活が終わりました。

子育ても平行し、また、途中で配偶者が亡くなる、、


結構ハードな介護人生だった。

介護終わって思うことがたくさんある。これから介護する人、されるかもしれない人に、知っていただきたいことを色々書いていきたい

寒い朝、、、

ゆずがいくつも実をつけていて、お風呂に入れてみた。

小さいゆず、、、

ゆずの木にはとげがあることを知らなかった。


父が植えたゆずの剪定は、知らぬままやるから、、、痛い思いをした。

小さな刺だけど、身を守るためになのかな、、、しっかり威力を発揮する。


香りの良いゆずだけど、実は刺が、、、

人間もそんなものなのかな、、、と、飛躍しすぎかもしれないけど思う。


良く見えても、実は刺が、、、


自己防衛のための刺なら良いけど、自己防衛しすぎて、回りを振り回していく事もあるかもしれないし、人を寄せ付けないかもしれないし、、、


植物より、刺の扱いは難しい。


介護もそんな感じ?

優しそうに見えても、心には闇があったり、、、

闇が増えてきてしまうと、自分を傷つけたり、回りを傷つけたりしてしまう。

適度な風通しは絶対必要!

在宅介護から、施設の助けを借りながらの介護に変えてから実感した。


誰も褒めてくれず、ストレス溜めまくり、じっと当たり前のことをやり続けること、、、長年に渡ると辛くなる。


デイサービス、ショートステイ、訪問介護、訪問リハビリ、、

色々ある。

訪問診療の歯科やマッサージなども、母は施設にお世話になりながら続けていた。


楽になっていく、、 母の体は、痛みも減り、笑顔も増えた。

脳内出血のあと、痛みと十年以上闘った。

ペインクリニックの先生が、少し遠いけどギリギリだから行きますと、毎週来てくださり、内科的チェックと、痛み止めをくださった。

正座のあとみたいなものが、一日中、毎日続いたのが、楽になることで、買い物や美術館などにも出かけたりできて、保育園のイベントにまで出かけられた。

触らないで!

何にも要らない!


もう長くない!

余計なことはしたくない!


そう言って引きこもっていた母が、お買い物にでかけ、パフェ食べたり、食べ放題に行くとか、ミッキー&ミニーのぬいぐるみ欲しいと言ったり、、、


変化はあるものだ。


きっかけは様々かもしれませんが、変化の波に乗ると、介護も変わります。


私は、痛みが減り、元気になるのもありがたいけど、髪を切りたい、足にできものが、、、そういう日常のトラブルや生活に必要なこと、。

新しい施設なため、お願いできるところがなく、訪問美容を探し、訪問リハビリ、往診してくださる内科や整形外科、歯科など、、


色々探してきて、来ていただく。

今まで無かったサービスが、施設内で増えていく。

多少でも貢献できることに、喜びもあり、仕事を二つやっている感じがした。


大変だけど、より良くなることは、うれしかった。


触らないで!

余計なことはしたくない!


ゆずの刺みたいに、ガードが、固かったのが、だんだん外に出て行く気持になる変化も、やり甲斐を感じた。


ただ淡々と毎日を過ごしていく在宅介護も、ある意味安定感があり、楽なところもある。

でも、新しい風を入れると変化もある。

やり方は色々だ。