今年発表の新しいアニメが色々とあり、最近は放送が終わってまとめてみる事が出来るようになった作品を見ています。
最近見たものが、「俺は星間国家の悪徳領主!」という作品で、タイトルから想像するストーリー(主人公が極悪非道の限りを尽くす)とは中身が違うものでした。
主人公は、様々な苦しみの末に悲惨な最後を迎えますが、「案内人」なる謎の存在から「新しい人生を選ぶことが出来る」と勧められて、色々な行先からSFが好きなので宇宙ものを選び、とある惑星を治める伯爵の5歳の子供に生まれ変わります。
ところが、両親がいきなりこの子に家督を譲って、帝国首都へ引っ越してしまいます。
老執事と高性能メイドロボットが傍にいて常にサポートしてくれる、という状態で話が始まります。
実はこの星は領地運営がうまくいっていないにも関わらず、領主(主人公の祖父母と両親)が散財しまくって多額の借金があるので、幼い子供に押し付けて親達は逃げてしまったという事を知り、先行きがどうなるのか?というところで、メイドが主人公に「まずは学びをしてください」と教育マシーンに主人公を入れて、10年の歳月が過ぎました。
この間メイドロボットが領地運営を健全化し、多額の借金があるものの健全化に尽力したおかげで、借金もだんだんと減らしてきていました。
以降このメイドは主人公を色々とサポートし、戦争においても戦闘指示を出して味方を勝利へと導く、スーパーロボットでした。
主人公は知識を身に付けたので、次に体を鍛えようとして、剣術の達人の師匠を雇い、修行に明け暮れます。
本人がSF好きなので、自宅にある旧型の戦闘用ロボットを改造して、「ロケットパンチをつけてくれ」と駄々をこねて、メカニックから「非効率だし不可能」と言われても無理やりつけさせたり(直接腕が飛ぶのではなく、亜空間から腕が出てくる仕組み)、自国の軍備増強で戦艦を揃える事になり、セールスの言った「超弩級」の言葉に食いついて「これが欲しい!」と言い張ったりする、子供じみたところもあります。
彼の夢は「過去にさんざん蹂躙されてきていたので、悪徳領主となり領民から思いっきり搾取して苦しめてやる」という望みを持っていて、事ある毎に「悪徳領主になる」と言っていて実行しようとしますが、思いとは裏腹に何故か人助けをしたり海賊退治で思わぬ金儲けをしたりで、借金が減り領地が段々と栄えていき、領民からは「良い領主様」と感謝をされています。
そういうドタバタを楽しむ作品と思いました。