以前パチンコの話を書いて、昔のパチンコを色々と思い出しました。
60年近く前の時代では、板面の絵柄やデザイン、レイアウトが変わっている程度でしたが、板面中央に小型のテレビが付いて、イヤホンで音を聞く事が出来、仕事帰りのオジサンがナイター中継を見ながら台を打つ、というのが流行ったときがありました。
後にテレビ画面でテレビを見るではなく、オリジナルの映像が流れるようになり、一気に台の種類が増えていきます。
私の大学時代である50年前後ほど前には、玉を打つのに自動式が出てきて、手打ちと自動打ちが半々くらいの時期でした。
1980年頃でしょうか、伝説の「フィーバー」が現れます。
台中央にモニターがあり、そこでスロットが回っていて、7が横並びで揃うと大当たりになり、機種によっては無制限でじゃらじゃらが続きます。
瞬く間に大ヒットになり、借金をしてまでパチンコをして、当然破綻する人が続出して、社会問題になりました。
確か、余りにも射幸性が高いので、無制限は中止になったと思います。
以降は、画面で何かしらの動きがあって、一定法則に従って幾種類かの当たりが出てくる、という台が主流になりました。
私は、自動打ちが好きではなかったことと、フィーバー台はコンピューター管理で当たり外れが決まりますので、技術より運が大きく作用する為、一気にパチンコへの興味を失い、以降20年程パチンコとは離れた生活をしていました。
今の会社で働いていて、同僚にパチンコの好きな人が居て、色々とパチンコの話をしたり、パチンコ雑誌を持ってきます。
「新台の〇〇を打ってみたら・・・」というような話を良くしますので、「基本的に仕組みは同じでしょう?動いている画が違うだけじゃん」と言いますと「確かにそうなんだけど・・・」と、切れ味の悪い答えでした。
30年ほど前の事です。
財布の中にお札しかなく、小銭が必要であったので、通りすがりのパチンコ屋さんへ入りました。
両替機で両替が出来るのですが、そのような事を知らずに台の前へ座り、千円札を機械へ投入します。
当時はボタンを押すと200円分の玉が流れて来ていました。
何となく玉を打っていましたら、なんとあっという間に大当たりです。
台が忙しく騒いでいましたが、そこはド素人の私、台の扱いが分からずただジッと眺めているだけ・・・
玉を打ち続けてじゃらじゃらと出て来て、下皿が一杯になりました。
この時にその下の箱に、下皿の玉を落とすのですが、そのような事も知らないので、直に玉詰まりが起きて玉の補充が出来なくなり、玉を打ち続ける事が出来なくなりました。
結局一回分の大当たりを無駄にしてしまったわけです。
その後しばらく打ち続け、手持ちの玉が無くなったので、残金処理をして、小銭を手にして家路に着きました。
それから半年ほど過ぎた時です。
正月休みでしたが、当時の家内は年末年始、GW、お盆休み等長期の休みには実家へ帰っていますので、私は一人で暇を持て余していて、何となく車で散歩に出かけた時に、先のパチンコ屋さんの前を通りかかりました。
よし!リベンジだ!!とばかりにお店へ入り打ち始めると、1000円程で大当たりを引き、それが5~6回の連ちゃんになり、2万円程の現金を手にしました。
こんな事はまぐれだと思い、以降しばらくパチンコ屋さんへは行っていません。
かなり古いお店で、床が木張で定期的にワックスをしているせいか、店内に油の臭いが充満していました。
何となく昔の木造校舎を思い出します。
そのお店は、ずいぶん前に潰れて更地になり今はコンビニが建っています。
それから数年後、月に1~2回程色々なパチンコ屋さんを回る事を始めました。
私はくじ運が悪い方ですが、パチンコに関してはビギナーズラックが強く、初めてのお店、初めての台ではほぼ勝つ様になっていて、時々気晴らしに新しいお店へ行く事が習慣となりました。
その様にして、段々とパチンコというものに慣れてきて、20数年ほど前からしばらくは、毎日会社帰りに行きつけのパチンコ屋さんへ寄る様になりました。
私の打ち方は、1万円使って1万数千円になればOK、というやり方で、面白い事に毎日お店へ通っていますと、お店の癖が分かる様になります。
一つは、台の設定を三日ごとに替えるというもので、同じ台は翌日も出る、という事になります。
又、出る台は三つおきに設定されています。
つまり誰かが出していますと、その三つ隣が出る台になっているわけです。
そのようなわけで、ほぼ毎日勝ち続け、一日で5千から1万円程の+収支でした。
昨日5千円負けても今日は1万円勝つ、という感じでした。
所詮はあぶく銭ですので、週に2~3万円増えるこのお金は、土日で使い切ってしまいます。
時々思いもよらない連ちゃんで、数万円を手にする時がありますが、そのようなときは家族で美味しいものを(回らないお寿司とか、カニコースとか)食べました。
私は儲けることにはあまりこだわらず、自称「負けないパチンコ」を行っていました。
同僚は「昨日勝っていたんだよ、5箱も溜まってさ、でも全部飲まれてしまった」という事を良く言っていましたので、「バカだなぁ~何で良いところで辞めないのかなぁ」と思っていました。
学生時代もセミプロで、毎日パチンコ屋へ行き、当時の景品が生活用品が色々と置いてありましたので、頻繁に交換して生活の必要を満たしたり、タバコへ変えていて、当時タバコを買った事はありませんでした。
もちろん長くやっていますと大負けする事もあります。
トータルで見ますと、勝率5割というところでしょうか。
1パチが出てからは、そちらにスイッチしています。
ようは適当に時間つぶしが出来て、さほどお金を掛けない、という状態で余暇を楽しんでいましたが、コロナが始まる前にユーチューブにはまり、今はアマゾンプライムで動画三昧ですので、この4~5年パチンコには行っていません。