我が社は、帝国データバンクや東京商工リサーチの会員になっておりますので、定期的にメールが送られてきていて、時々倒産関連のニュースが配信されています。
倒産件数の多い業種でラーメン屋さん、ケーキ屋さん、タクシー会社が挙げられていました。
飲食店は材料費の値上げが酷くて、商品に転嫁出来ずに赤字になっているという話で、本当にケーキ屋さんは私の周囲からどんどん姿を消しています。
普段お世話になる事が少ないので、なかなか気が付かなかったのですが、通りすがりに見ると、シャッターが下りていて張り紙が張ってある光景を良く見かけるようになりました。
私の住んでいる団地内にある和菓子屋さんも、最近お店を閉じてしまいました。
せっかくコロナを乗り切ったのに、材料の値上げには耐えられなかったのでしょうね。
40年位前からあるお店でしたのに、時流の影響からは逃れる事が出来なかったのでしょうか。
ケーキ屋さんに比べて、ラーメン屋さんはそれほど閉店している様子を見かける事はありません。
比較すると客数の違いなのかな?と思います。
ラーメンは食事ですので、やむなく利用する事が多いのでしょうが、お菓子類は無くて困る事が少ないので、客足が大きく途切れてしまっているのだと思います。
またスーパーやコンビニでもケーキ類は売っていますので、あえて街のケーキ屋さんへ足を運ばないのかもしれません。
タクシー会社は、統計データには表れているのでしょうが、私の周囲ではあまり見かけません。
倒産理由は人手不足だそうで、確かに運転手に高齢者が目立ちます。
二年前に入院した時にタクシーを利用したのですが、自宅に来てくれたタクシーの運転手が70過ぎの女性でした。
自分から「私は〇歳で・・・」と語り始め、「本当は〇年前に定年だったが、会社に乞われて運転手を続けている」と言っていました。
女性であるせいか、走り始めから目的地に着くまで、ずっと喋りっぱなしでしたね。
顔見知りの運送屋さんでも、定年後に再雇用で運転手を使っている所が多々あります。
運転手不足を高齢者でカバーしているようですが、いずれこの人たちも働く事が出来なくなるのでしょうから、5年後10年後には危機的状況になるのだと思われます。