相変わらずのアニメネタですが、シリアスでは無いおふざけ路線のアニメを見ました。
その名を「イクシオンサーガDT」と言います。
キャラが色々と居て、主人公が初経験したがりのゲームオタク少年DT(意味分かるよね?一応それらしい英語の名前ですが・・・)、一見美女のニューハーフや、キャバ狂いのオヤジ、真面目そうに見えてドSだったりとか、ライバルが玉無しのED(これもそれらしい英語の名前がある)と、おふざけキャラのオンパレード。
ストーリーは、国内の穏健派と革新派の争いと、それを影から操り主権を狙う教団の暗躍がある中、王女と共に主人公一行が旅をするという内容で、随所におふざけが入りながらキチンとストーリーが進行していきます。
「このような事をしていて、果たして話は進むのだろうか?」というようなナレーションがはいっていたりして、明らかに制作者が面白がって作っているのが丸わかりの作品でした。
意外とこういう作品好きです。
従って、ケロロなんかも面白いと思いますね。
制作は10年以上前のものですが、未だに新鮮さを感じます。
数少ないおふざけ作品と言えば、初めはサンライズの「ダイターン3」ではないでしょうか。
ガンダムの前の作品で、私が20才前の頃ですから45年以上前ですね。
以前記事にいたしましたが、まずは名前がダイターン(もちろん大胆)、主人公が波瀾万丈、お付きの執事がギャリソン時田(ギャリソンとはフランス語で男ですので、男・時田となります)、お付きのアシスタントがビューティ・タチバナという美女、戦いのシーンではアメコミのマネをして、スマッシュとかクラッシュという文字が画面を横切ります。
美人キャラと戦うときに「うっ、美しすぎて戦えない・・・」と言ってみたり、万丈の代わりにアシスタントのビューティーとレイカがダイターンを操縦した時は、額のマークに指を添えて必殺技のサンアタックを決めた後に、人差し指に包帯を巻いたダイターンが出て来たり・・・
ポックメイキングな事が、当時のアニメキャラは何時も同じ服でしたが、毎回違う服装で、女性の唇に口紅を塗って居ました。この作品以降赤い唇の女性が出て来たり、オシャレな服装をしていたり、という事が標準化されてきました。
時にはこの様な作品も面白いのではないか、と思います。