最近、人によっては非常に耳が痛いお話しを見ました。
この所「イクメン」というキーワードが流行っているそうです。
「イクメン」とは格好良い男性をイケメンという言葉のもじりで、育児に積極的に参加しているパパさんを指す言葉です。
しかしこのイクメンの称号が欲しくて、イクメン気取りの男性が多々居るようで、ネット上での離婚やスカッと系のお話しでの定番ネタとして、よく出て来ます。
人前で率先して子供を抱っこする、子供にミルクを飲ませたりお風呂に入れたり寝かしつけをしていると吹聴し、周囲の人から賞賛を浴びている、というもので、スカッと系では、それを見透かしたママ仲間から本当に子供を預けられて、あたふたする様を見て「イクメンなんでしょ?」と詰め寄られ大恥をかく、子供を無視して自分の要求ばかりする夫に三行半を叩きつけた妻が実家へ帰る、というようなお話しがアチコチにあります。
他にも、夫が育児休暇を取っているが、家では育児どころか家事の手伝いもせず、ゴロゴロしてゲームばかりしている、というような話があります。
まぁあくまでもネット話なので、実際にこういう男性がどれほど存在するのかは分かりませんが、少なからず一定数はいるのではないでしょうか。
こういう男性方に啓蒙を促すのか「全てを妻に押しつけている男性は、いつ何時離婚されてもしょうが無いよ。」という話をしている方(男性)が居ます。
「アナタは子供を保育園に連れて行く、と言うかもしれないが、その準備を誰がしているのか?朝の忙しい時間にグズる子供を相手して、朝食の準備までしてくれている奥さんが居るからじゃないのか?最後の美味しいところ取りをして、イクメンを気取るな!」というようなママさん目線のお話しが色々と出て来ます。
ワザとキツ目に話しているのでしょうが、内容は間違っていません。
家に帰って来た時や休みの日にゴロゴロしている旦那に対して、奥さんから出てくる「家事や育児を手伝って」という要請に対して、「オレは仕事で疲れているんだ」とか「家の事はオマエの責任だろ」「文句があるならオレより稼いでこい」という様な事を言う人達に対して、「何時か離婚されるよ」と忠告しています。
私自身の経験として、子供が三人居まして、当然家内が家事をしている時に、泣いている子供をあやしたり、昼間は会社へ行っているために時間が取れない分、赤ちゃんから小学校に上がるまで、殆ど毎日子供達をお風呂に入れたり、出来るだけ一緒に遊んだりするようにしていました。
帰宅して座っていたり、朝起きて新聞を読んでいますと、子供達が纏わり付いて来ますので、子供達にはそれなりに好かれていますから、イクメンレベルでは無いにせよ、それなりに育児に関わってきていた、と思って居ましたが、数年前のことです。
孫が出来て、抱っこして寝かしつけたり、オムツを替えたり、他の小さな子供を相手にしていたところ、周囲の人が私を褒めそやかすのが面白く無かったのか、家内が「この人は自分の子供のオムツの交換をした事が無い」と言い出しました。
実際の回数からすれば圧倒的に数は違うでしょうが、当然幾度もオムツ交換をした事があり、その経験があるからこそ、孫のオムツも時々替えています。
然るに何故そのような言葉が出て来たのか?
育児に関わっていた当時の家内には「私ばっかり・・・」という思いが強くあったのでしょうね。
30年も前の事を未だに恨んでいるのか・・・と女の執念深さに驚いた次第でありました。