私の車、先週の木曜日の帰宅時にスピードメーター横の所に、エンジンのマークが点灯しました。
以前別の車で同じ様な事があり、修理屋さんへ行きましたところ「オレンジの点灯は緊急性は無いが、赤の場合は直ぐに持って来て下さい。」と言われた事が在りました。
この時の色はオレンジでしたので、少し様子を見ようと思い帰宅し、翌朝エンジンをかけてみますと、やはりエンジンの警告灯が付いています。
とりあえず出社し、帰社時に行きつけの修理屋さんへ赴きました。
お店の人は売ったばかりの車でしたので、「どうしました?」と訝しがっています。
「実は・・・」と状況を説明しますと、「あぁ、~センサーだな。」という返事です。
続けて「最近暑いでしょ、暑いと空気圧が上がってセンサーが作動するんですよ。」と言います。
「えっ、それって何?」
「空気取り入れ口に小部屋があって、そこの内圧が上がると自動的に弁が開いて圧を逃がす仕組みがあります。そこのセンサーが反応したんだと思います。」
という事で、整備員が車を持っていって点検し始めました。
「昔はそんな仕組みなんて無かったなぁ・・・」
等と話しているうちに、修理が終わった車が戻って来ました。
「センサーがある所の弁の周りに埃が一杯付いていて、弁が動かない状態でしたので、分解掃除しました。今はランプは付いていません。これで暫く様子を見て下さい。」と言います。
「通常は10万キロ以上走らないと、この様にはならないんですけどねぇ・・・」と続けました。
おそらく以前の使用状況が、埃の多い地域だったのでしょうね。
そして、「今回の修理代は幾らですか?」と訊ねますと、「車検をとったばかりなので、修理代は請求出来ません。」と言います。
「えぇ~、それで良いの?」
「うちはビッグモーターじゃ無いんで、アコギな事はしませんよ。」
「ビッグモーターね、今問題になっているよね。ワザと傷を付けて修理代を稼ぐなんて酷いねぇ。」
「実は業者間では周知の事実なのですが、お客さんに売った軽自動車の最初の車検で、26万とか27万の見積もり(通常の約3倍)を出して、修理代が高く付くから買い換えましょう、という事をやっているんです。何も知らない女性などが餌食になって居るようです。」
「そんな酷い事やってるんだ・・・」と驚いた次第です。
設け一辺倒で、要らぬ整備やオイル・各種液類の補充や交換を押しつけていた以前のスタンドを思い出しました。
昨日社長が記者会見を開いて、現場が勝手にやった自分は知らないと言っていたようですが、これは一部の店舗では無く全国的に行われていますので、誰もそんな言い訳を信じる事は無いでしょうね。
とある評論家が「これは昭和の価値観が影響をしている。」と言っていました。
昔は人口が増えていき、景気もドンドン良くなっているので、バンバン売ってガンガン儲ける、という事が出来、ビッグモーターもその路線で段々大きくなってきています。しかし、最近ではその様な商売方法は通用しません。然るに会社のトップや上層部には昭和時代の経営法が染みついているので、価値観の変換が出来ずに過去の方法に固執している、という話でした。
企業経営者として、心引き締まる思いでした。