年金機構からA4サイズの大きな封筒が自宅へ届きました。
封を開けると「年金の手続きをしなさい」と言うような文面で、資料が色々と入っています。
今年の10月で65才になり、年金の受給資格が生じますので、その話かと思いました。
読み込むのが面倒なので、会社へ持って来て問い合わせの番号へ電話をしてみました。(昼間の時間しか受け付けていないため)
曰く「アナタの場合は63才から貰える年金が2年分溜まって居る。65才になってしまうと受け取りの権利が消滅してしまうので、今すぐ手続きして下さい。」という事でした。
どうすれば良いの?という問いかけに、近くの年金事務所へ赴いて手続きして下さい、という返事でしたので、急遽車で一時間ほどの所にある年金事務所へ出かけました。
年金事務所で担当者と面談し、パソコンに色々とデータを入れると、プリンターから様々なデータの印刷された紙が出て来ました。
そして63才から貰えるはずだった年金が月16万6千円と書いてあります。
すかさず暗算、2年分で実に300何十万のお金になります。
「しめしめ、これで新車でも買い換えようかな・・・」と捕らぬ狸の皮算用をしていますと、係員が「月収38万円という上限(最近42万円に引き上げられたらしい)があり、給料と年金を合わせて38万円までしか貰えません。」と言います。
「??どういう事ですか?」
「アナタの場合は、給料が38万円以上ですので、支給額は0です。」
「えっ!一円も貰えないの?」
「そうです」
「じゃあ手続きしなくても良いじゃん。」
「いえ、手続きをして頂き、支給額0のお知らせが来るので、それを受け取って下さい。」
「・・・・(なんか意味あるの?)、ちなみにまだ暫く働く予定ですので、65才からの年金を後回しにする手続きをするように、とも言われたのですが。」
「65才になりますと、支給開始のお知らせが葉書で来ますが、これは返信しないで下さい。まだお仕事をされるのであるならば、70才まで年金を支払って頂く事になります。」
何やら役所の良いようにやられた、という思いで帰社したのでした。
条件によっては年金が満額貰えないという事を改めて知るに及んで、初めは公平さを期するためなんだろうな、と漠然と考えていましたが、よく考えてみるとそれこそが不公平なのではないか?と思えてきました。
高額の年金を貰える人は、それまでに厚生年金で多額の年金(収入に応じて額が増え、個人のみならず会社も支払っているので)を納めてきています。
当然、頂ける額も国民年金(今は月に6~7万円の支給らしい)より多くなり、多い人では30万円も珍しくありません。
でもそれは不公平ではなく、多く払った分多く貰えるという当然の理屈です。
そうしますと、30万円の給料に30万円の年金を足して、60万円の収入があるという事があり得ます。これに不公平を感じるのかもしれませんが、過去そこにいたるまでの事を今までしてきたのであるので、それは良いんじゃないか、と思いました。
コレって金持ちのエゴなのでしょうか?
実際に月100万円の収入がある人は手取りで70万円程在りますので、毎月50~60万円程の出費があると思われます。
それを満額に近い数字支えてあげると、消費額は変わらず消費し続けると思われます。
結果として経済を回す事に繋がりますので、決して不公平な面ばかりではないと思われます。
こういう考えって偏っているのでしょうか・・・