今朝のニュースであり得ない生徒指導の話を耳にしました。
以前どこかの学校で、校則で「下着は白」となっていて、服装検査の日には廊下に女子生徒を並ばせて、スカートを捲り先生がパンツの色をチェックするという話があり、一時期日本中で批判の嵐が巻き起こった事がありましたが、今回はそれに準じるのでは無いか?と思える話です。
福岡の中学校で「生徒が眉毛を剃っていたので、部活の試合に参加させなかった」という話で、初めは不良達がよくやるように眉毛を全部剃っていたのかと思いました。
しかし内容は、生徒は眉が濃くてもじゃもじゃなので、朝母親が眉を整えて学校へ送り出したところ、先の指導になった、という事です。
先生曰く「眉を整えるのもダメ、産毛を剃ってもダメ」という事らしく、「床屋で散髪したら、産毛を剃って眉を整えるでしょう」という意見には「床屋にはそういう事をしないように指導している」と言っているらしいです。
元々は、勉学が本文の生徒達が華美な装いに気を持って行かれて、勉強がおろそかにならないように、という意味合いだったのだと思いますが、あまりにも細かい決まりを設けて指導する事に何の意味があるのでしょうか?
こんな下らない規則で生徒を縛り付ける事を平気で行うとは、先生方の意識が、縛り付けて徹底的に自由を奪う事で問題が起きないようにする、という前時代的な方向性で凝り固まっているのではないでしょうか?
全く時代に逆行しています。
こんな事戦前でも無かったのではないでしょうか?
50年以上前の私が中学に入学した時の話です。
田舎の学校だったせいか、男子は坊主頭という決まりで、先生が頭髪を指で挟んで髪の毛がはみ出ると「直ぐに刈ってこい」と指導されていました。
そこで一人の男子生徒が体育館の内側の梁に上り「坊主反対!この規則を撤退しなければ、オレはここから飛び降りる!!」と命がけの抗議を行い、翌年から(翌日とならない所がお役所仕事ですね。間違いは即に是正すべきで、それが出来ないとは、下らないプライドがジャマしているのでしょうか?)坊主頭が廃止になった事がありました。
ただ反対意見を述べるだけでは無くて、こういう乱暴な事でもしないと変わらないというのが、日本の教育現場の問題を表しているのではないでしょうか。
これからの時代を担う子供達に、多様性を教えるのでは無く、没個性を教えるような事は、あってはならないと思いました。