8日の昼間、ケータイのニュースサイトを見ていますと、「安倍元首相銃撃される」という見出しが目に入りました。
アメリカならいざしらず、日本で要人の銃撃なんてあるはずが無い、と思っていましたし、今まで幾度も有名人が亡くなったとか警察に捕まった、というニュースを見てみると、同姓同名の他人だったりした事がありましたので、「これもフェイクニュースだろう」と考えていました。
そして夜のニュースで、事実である事を知りました。
まず事件現場の映像を見て感じた事が、「ボカン」というような音と立ち上がる白煙から、「これは銃では無く、手製の爆弾じゃないか?」と思いました。
まず実銃はかなり入手困難である事、拳銃ならパンパンとかバンバンという音であり、煙なんか殆ど出ませんから、手作りの爆弾じゃないか?と考えました。
犯人確保の映像を見ますと手作りの銃でしたので、ナルホドと納得しました。
よく考えられている銃です。
銃身数㎝の拳銃では、よほどの訓練をしない限り、至近距離以外で弾を当てる事は難しいし、銃身の長いライフルや散弾銃は、近距離からなら確実に当てられますが、持ち運び時に直ぐに発見されてしまいます。
40~50㎝のパイプを加工して作ったこの銃ならば、少し離れた所から当てる事が可能です。おそらく火薬は市販の花火を解体して入手したのだと思います。花火の火薬は基本的に黒色火薬なので、燃やすと煙が発生します。最近の銃の火薬は無煙火薬ですから、煙は殆ど出ません。
犯人は日本人らしからず銃器の知識があると、見受けられました。
散々問題視されています警護状況ですが、まず阿部さんはガードレールに囲まれた場所にいましたので、簡単に人が近づくことは出来ません。
銃で襲われる事は考えられないので、刃物による襲撃を予測したシフトで護衛されていた事が、映像から分かります。
銃の襲撃を予測していたならば、阿部さんの身近に数人が居て、銃声と同時に阿部さんを地面に引きずり倒して、追い被さって身を守ったのでしょうが、刃物襲撃を予測していたので、近づく犯人を押さえるために、少し離れた所でSPが警護していたのでしょう。
予測不能のこの襲撃事件を、後で実情を知った輩が知ったかぶりで、あ~だこ~だ言う事に少しの怒りを覚えます。
そして犯人の話ですが、昨日知人の話を聞き、そのバックボーンがある程度分かりました。
犯人の母親が、韓国発のお騒がせ宗教団体であるT教会の信者だったという事で、阿部さんはこの宗教団体の集まりで講演をしたり、献金を貰っていたそうですから、母親を狂わせた宗教の支援者だから抹殺すべし、と思っていたのだと思います。
何とも複雑な事件だったと思います。
人前に出る事の多い方は、思想や宗教との関わりは相当気を遣った方が良いと思います。
思わぬ所で、執念深い恨みを買うことがあり得ます。