おぉ~、大槻教授大好きです。
多少の無理もみんな「プラズマ」のせいにしてしまう、あの頑固さ良いですね。
大槻先生はプラズマにこだわり、池さんは電磁波にこだわり、私は無意識下の脳内情報にこだわります。
さて、前回のまつさんに対する回答なんですが・・・
まつさんは時間差に違和感を覚えておられるようですが、こういう事がいわゆる予知やデジャブに属すると思います。
この前書きました様に脳の90パーセント領域では通常意識していない情報の整理と分析が行われています。
そこから無意識下での新情報解釈が発信され、それが現実と合致するとビックリする、というのが基本概念です。
実際に私たちは本当に知らない事は予測出来ません。
例えば一度も知り得る機会の無かった外国語、話せる人はいませんね。
あるいは絶対に情報を得られなかった新しい土地でデジャブはありません。
この様にほとんどの場合、本当は以前に断片的にでも知っていた、ただ意識していないで眠っていた情報を整理、分析する事で思いもしなかった事が出てくるのです。
そして厄介な事に情報がストレートにではなく、色々な解釈や発展を伴っている、という事です。
ですから「思いもしなかった」という事になりますが、本当は無意識下で色々と検討・分析・解析されているんですね。
面倒なのは情報が五感に感じられる、という所です。
見えないものが見え、聞こえないものが聞こえ、感じないはずの感触を感じてしまいます。
次回、「超感覚」という事をこの無意識下での脳内作業で考えてみたいと思います。