グミむぎ成長記録②(グミの初めの躾と悩み) | risuimoのブログ

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去年の10月にグミが家に来た時、グミはまだ生後2か月の小さな子犬でしたヒヨコ
実家では子供の頃からミニチュアダックスと暮らしていたので犬を飼うのは初めてではなかったのですが、お世話も躾もほとんど親がしていて、自分だけで育てるのは今回が初めてでした。
本を読んだりネットで調べたりしていて共通して書かれていたことに、子犬のうちの躾がとても重要で特に家に迎えてからの最初の一週間の接し方でその子の性格が決まると言うのがあり、その責任重大さにちょっとビビりながらも「お互いこれから末長く一緒に幸せに暮らしていく為に、今しか出来ないことには気を付けながら過ごそう」と決意しました。 この決意がその後ちょっとした葛藤を生むことになるのですが…笑い泣き

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ケージを拡張する前の初期のレイアウトです。

ワクチンが3回終わるまでは病院内でクレートから出すことが出来ないので、クレートに慣れてもらう為にクレートの中で寝てもらってました。

ご飯はドライフードをお湯でふやかして冷ましたものを一日4回に分けて食べていました。犬用粉ミルクとチューブの栄養剤(スタミノール)も混ぜていました。ご飯は喜んでいつもペロリと食べてくれましたニコニコガーベラ

当然はじめは「待て」も出来ずにご飯の器に飛びつく感じでしたが、「待て!」と言いながら人間の顔の前で手をひらひらさせてグミがちょっとでもこっちを見たら「よし!」と言って器を降ろしました。
だんだんグミが私と目を合わせたら器を降ろしてもらえることを覚えて、グミと目が合う時間が長くなりました目
そのうち器を下に置いたままでも「よし」を言うまではじっと顔を見て待てるようになりましたウインクキラキラグミ!えらい!ラブラブ

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一日に4回タイミングがあったからかもしれませんが「待て」の練習を始めてから一週間くらいでだいたい形になっていたので、まだ生後2か月なのに犬ってすごいなぁとびっくりしました照れキラキラ人間の2か月の赤ちゃんでこんなこと出来ないですよね!?ほんとワンちゃんって賢いなと感心します。特にご飯絡みのコマンドだったらすぐに覚えちゃいますバースデーケーキ

こっちの躾は順調だったのですが、子犬の躾で定番の悩みの一つ要求吠えに苦労と言うか葛藤がありました。

室内犬だと家の中を自由に放し飼いタイプとケージ飼いタイプがあると思いますが、当初はどっちが良いのか迷っていましたうずまき実家のダックス(現在15歳)は最初から家の中の全部の部屋を自由に放し飼いでしたが、調べた感じではケージ飼いの方が犬にも人にもメリットが多く魅力的に思えました。確か安全面とかお留守番でのストレスが少ないとか自分のテリトリーが狭い分ワンちゃんが安心感が持てるとか主従関係が崩壊しないとか…だったと思いますが、当初は夫と相談して結局グミはケージ飼いにすることに決めました。
今思えばグミだけでお留守番することも滅多にないし、主従関係もいざと言う時にちゃんと言うことさえ聞いてくれれば別に同等に思われてても家族なんだし問題ないと言うか(下に見られて手が付けられないほど我儘放題は困りますが)なのですが、その時の自分は「グミの一生の性格が決まるんだからちゃんと躾なきゃ」と言う思いに捉われていましたショボーンアセアセ

最初の一週間、子犬がとらなきゃいけない睡眠時間に注意しながら時々ケージから出しては一緒に遊びましたサッカーケージが嫌いにならないように、ケージの中のグミにも沢山話しかけて手を伸ばしてスキンシップをとっていました。ケージの外で遊び終わってケージに戻すと、私が近くに居ても見えない所に居てももの凄く吠えました。ダックスがよく吠える犬種で声も大きいことは知っていました。実家のダックスと同じでグミも立派な鳩胸で、こんな小さな体からよくこんな大きな図太い響く声が出せるなぁとびっくりするほどの大音量で吠え続けます雷
出して!遊んで!と言う要求吠えです!!
しかし!吠えたからと言って構ったり出してあげたりすると、吠えたら願いが叶うと覚えて色んな場面で要求を通す為に吠えまくるワンちゃんになってしまうので、心が痛むけれど無視を徹底しました。はじめは結構長い時間吠え続けて悲痛な鳴き声を響かせていて、グミにもご近所さんにもごめんなさ~いえーんと思いながらも心を鬼にして耐えていましたショボーンアセアセお願いだから早く泣き止んで~と思いながら違う部屋で泣き止むのをぐっと待ち、そしてグミが泣き止んで少ししたタイミングで現れて褒める~を繰り返しました。すると、グミが吠える時間がだんだん短くなっていきました。吠えても無駄と言うことをちょっとずつ覚えてきてくれたようで、一週間かそれ以上かかったかもしれませんが最終的には吠えても一瞬で、すぐに静かになるようになりました。まだ生後二か月の赤ちゃんに「諦め」の気持ちを覚えさせるなんて凄く酷な気もしますが、どうしても叶わない事や仕方のない事をずっと要求し続けるのはワンちゃんにとってすごくストレスになるし、これもグミの為でもあると思って、辛かったですが…。グミの怒りや悲痛な声を聞きながら本当にこれで良いのか分からなくなりそうになって、ケージに入れてるから鳴いてるわけだしずっと自由にさせてあげてたらそもそも要求なんてないからお互いこんな思いしなくてもいいんじゃ…最初の肝心な時期に私が嫌われるだけじゃ…とか色々葛藤してましたが、そんなこんなでグミとの最初の一週間は過ぎていきました。

現在はリビング限定で自由に放し飼いにしていますチューリップグミが来て2週間した頃ぐらいからそうしています。
今思えば、一緒に暮らしてるのに普段ケージの中だけとか寂しくて考えられないです。自分が笑い泣き
グミたちが自由に走り回って気づいたら色んな所で寛いで寝てたり、てくてくと近づいて来て自分の膝の上に乗って眠りだしたり、そうゆうのが幸せだなぁ照れピンクハートって思うので。
ケージ飼いにはケージ飼いのメリットもあるけれど、自分たちに合ってたのはこっちだったと。
結局放し飼いにするなら最初のあの戦いはなんだったのかと、最初から自由にしてあげてたらグミも悲しまなくて済んでもっといっぱいスキンシップもしてあげれて私にももっと懐いてくれてたかも(グミは夫の方が好きな気がするので)…とか考えたりもしますが、あの時のおかげなのかグミは今もどんな場面でも要求吠えはしません。人が食事する時や出かける時や夜中はケージに入れてますが、「ハウス」と言ったらすっと自分から入って吠えもせずにじっと静かにしてくれています。ただ成長しただけなのかあの時のおかげなのか本当のところは分かりませんが、きっと心を鬼にした結果や!って思うことにしますニヤリ

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トイレの横にくると、どんなけ小さかったか
よく分かりますヒヨコ

体がなんか四角くて
お腹がぱんぱんです食パン









この頃はよくトイレの上でも寝てましたアセアセ











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すや~三日月zzz