こんばんは(#^.^#)

私は、神社めぐりをする時、
ずーっとお稲荷さまを避けていました。

本格的に神社巡りを始めて、今年で三年目。

いろんな神社、神さまに挨拶することが、
嬉しくて仕方ない私ですが、
赤い鳥居を見ると足がすくみます。

なぜなら…



ものすごく視線を感じるから…!(涙)



多分皆さんも経験あると思いますが、
人が自分を見ている時、気付いて
目が合う…ってやつです。

私も幼い頃から、けっこう敏感で
高いビルの窓から見ている人、
移動するバスや車の人など

離れた場所でもふと視線を向けられると
気づいて、ばっと振り向き
その人がびっくりして、のけ反る…
ということを何百と経験してきました(T^T)

今は気づいてもなるべく知らんぷりをします。

でも…

私は霊感なく、神様の気配はわかりませんが
何故かお稲荷さまの視線だけが感じます。
お狐さまの像が見えなくても、離れた所から。
それがとっても
ざわざわ?どきどき?して居心地悪くて…

娘が、「お稲荷さま、見てるけど?」
と言っても「ごめんなさい~ひ~😭」って
頭を下げて逃げる…

それを何十年もしていました…😫


なのに、

昨年は、各神社の稲荷社に10回ほど、
伏見稲荷に3回行きました。

それは、
母が、

「キツネちゃん!!lovelove❤️💞😍」
だから…😭


母は子どもの頃、近所のお稲荷さまの神社を
遊び場にして育ったそうです。
大人になってからも、商売していたので
豊川や千代保稲荷のお世話になっていました。

避け続けていた私に、ある日
「豊川稲荷行かない?」

母が誘ってきた一昨年の秋。
不思議なことがありました。

「豊川稲荷ね…いいよ」
と言ったものの、全く気乗りせず。
私は勝手に行き先を変更して
同じ豊川にある、砥鹿神社の里宮に
母をつれて行きました。

砥鹿神社は、三河の一之宮ですから
母は喜んでくれ、駐車場から参道を
おしゃべりしながら楽しく歩きました。


その時です

母と私間を光がキラッと差しました。
母側の右腕が、何故かざわっとして
さすりながら「木漏れ日まぶしいね」と言い
母を見ると…

「いま、白いキツネが走って行ったー!!」
と参道の先を指差し、驚愕の表情で大興奮!
もちろん何もいません。見えません。

「あんたと私の間をこんな格好で通った!!」
と、大興奮のまま、体で表現する母。

…反対に私は青ざめて
「もしかしてさ、」と言いかけると、

母は、うなづいて
「呼びに来たね、きっと」

砥鹿神社への挨拶を急いで済ませ
あわてて豊川稲荷に向かいました。

初めての豊川稲荷にびくびくしながら、母の後を追いました。


どんどん母は進み、本殿横の奥へ。
お狐さまだらけの場所へたどり着き
「来たわよ~💞かわいこちゃん達~😍」
とテンションMAX✨

入り口で固まっていた私に
「M、見てごらん!可愛いでしょ!」
と母が言った瞬間、

何百もあるお狐さまの像の視線が
ざっ!!
とこちらを向いたことが分かり、
ひっ…と一瞬で吐きそうになりました。
 
震えながら我慢して挨拶し
あっちで待ってる!!と
逃げようとしたら…

黒い揚羽が三匹飛んできて
私の膝や体の周りをくるくるとからかうように
飛び、まるで邪魔しているよう( ̄□||||!!

「やめて~😭助けて~ぇ」
と逃げ回る私…
それを周りにいた人達に笑われました(涙)

何だか物凄く落ち込んで、とぼとぼと
機嫌のよい母の後ろを歩き、
豊川稲荷そばの喫茶店に入りました。

そのオーナーさんも大のキツネ好き。
母と盛り上がり、
私は、キツネのお面だらけの壁から
視線を感じてもうヘトヘト。


だから…

さらにお稲荷さまが苦手になりました。


続きます(涙)

ありがとうございましたm(__)m