何気なく見ていたFBを見て昔の自分に会ったような感じがした
私は自分自身について話すのは苦手・・・
まぁ~そんなに聞かれることもないけど…
聞かれるとお話はするけど・・・
(結構驚かれるけど・・・)
特に深い意味はないけど・・・
何を話したらいいか分からなとか・・・
今の自分には過去の自分は関係ないかなとか・・・思っちゃう
でも自分自身をとても上手に表現できる人はすごいなぁ~と思う
たまには昔話もいいかな?
嘘のようなホントの話
私が高校一年生の夏休み前自宅に1本の電話がかかってきた
「△△養護学校(現支援学校)の〇〇と言うものですが、夏休みに障害児の学童保育のボランティアを手伝ってもらえませんか?という内容の電話その時は電話の相手の名前も顔も知らないし何をするかも分からない障害児?学童保育?なにそれ?
でも、めっちゃ軽い気持ちでOKの返事をしてから結婚するまで私はどっぷりとこの世界にハマったのでした(笑)
今思えばあんな1本の電話でよく行ったなぁ~どこの誰かも分からないのに…(笑)何をするかも分からなかったのに・・・(笑)
でもこの出会いのおかげで今の私がいるような気がする
私の青春は学童の子どもたちと共に・・・・
何度もたたかれ、何度も噛まれた、何度も引っかかれたつねられ、何度も髪を引っ張られたでも続けてこれた初めは障害児分野に興味を持った、でも子どもたちも自分と同じように成長し大人になるだから障害者分野に切り替えた大学も福祉の道に進み私の卒論はもちろん「障害児の学童保育」そこから就職も学童の子どもたちと一緒に働きたいそんな気持ちで就職
あの頃一緒に活動していた親たちはスゴイと今思う。何もないところから障害児の長期休暇の保障をと立ち上げた障害児学童保育、その時語っていたことが今は現実として形になっている
高校生だった私にはよく分からなかったことも今の私なら分かることもたくさんある
就職してよく言われた言葉「結婚も子どももいないあなたには分からない」その時はとっても悔しかった。私が知っているのは生活の中のごくごく一部の時間に過ぎなかった・・・
でも私には彼らと共に働くことはとても充実して楽しかった助けられることも多かった
昔話を共に話せる人がいる楽しさ「あの時はあーやったこーやった」と笑える喜び
福祉分野を離れてだいぶ時間は過ぎたけど、ふと見たFBで昔の気持ちがよみがえるそんな日でした。
時代は流れても思う気持ちは同じなんだと・・・頑張ろう。