こんにちは。
夕食にカップ焼きそばを食べたら
むしょ~に喉が渇いてきました。
お湯を沸かして、
ほうじ茶をガブ飲みしてます(^_^;)
さて、本題のノーカラーのジャケット作り。
接着芯の購入は、少し先になったので
出来る所まで、作業を進めようと思います。
まずは、下準備です。
今回使用するのは、ウール。
糸がループ状になっており、表面が凸凹していて味があります。
見た時、
この生地は、絶対ノーカラージャケットだ!
と思い、購入したものです。
菜の花のような鮮やかな色、
こんなジャケットを初春に着たら、いち早くお洋服で春が感じられそう!
そんな、粋なおしゃれが出来るようになりたい
40代からは
そんなお洋服との付き合い方も身につけていきたいと思っています。
意欲が湧いてきた所で、
早速地直しをスタート・・と思ったのですが
ウールの地直しってどうやるんだろう?
と、早速疑問が。
調べた所、方法はいくつかありましたが
霧吹きしてビニールに入れ
その後スチームアイロンをかけて目を垂直に正していく
という方法で行うことにしました。
早速、表裏まんべんなく霧吹きをしました。
ところが、早速また次の疑問が。
なんと、霧吹きした水が
生地の上で玉になってはじかれてしまいます。
え~、何でこんなふうになるんだろう?
しっとり浸透させないとダメなのに
これじゃ弾かれちゃうじゃない
と思い、またすぐに調査開始。
そのうち
しっかりとしたウール生地は、油分を含んでいるので水を弾く
ということがわかりました。
生地に油分が含まれているということを知らなかった私には
なるほど~と、新しい発見でした。
どんなことでも、新しい発見は心躍ります(*^_^*)
こういう積み重ねを大切に
お洋服を縫っていきたいです。
その後、ビニールに密閉して1~2時間置きます。
水滴が繊維の奥までしっかり浸透するように、
電気カーペットの上に置いて、
おせんべいを焼くように(笑)
ビニールを両面返しながら、浸透を促しました。
その後、スチームアイロンをかけます。
横糸を通してからかけようか迷いましたが
角を確認したら、四方とも垂直で歪みは見受けられなかったので
横糸は通さずに、そのままアイロンしました。
広幅で2mあるので
5cmくらいづつのパートに分けて、2mスチームをかけていって
その作業を幅の分、まんべんなく3回ほど繰り返しました。
ウールで、味わいある生地なので
アイロンを浮かせて、決して生地につかないように気をつけました。
時間にすると、4~50分くらいかな。
アイロンを浮かせたままの姿勢なので
終わった後は、腕が痛くなりました(^_^;)
作業的にラクなことではありませんが
ここでしっかり目を詰めないと、のちのちアイロンの熱などで
どんどん歪んで行きます。
スチームアイロンが終わった後は
最後、生地を干して、しっかりと湿気を取ります。
たくさんの工程がありましたが、生地と会話をするつもりで
イメージを膨らませながら、ていねいに作業しました。
いつもお洋服を作っていて思うのは
案外、地直しや目の通し方、アイロンの当て方など
基本的なことで、ふと疑問に感じることが多いなぁ
ということです。
そして、私が知りたい肝心な所は
ソーイング本などには載っていません。
例えば、地直しなら
生地別の地直しの方法などは、情報として沢山掲載されていますが
正確な、生地の目の読み方や通し方
通すために、アイロンをどう使うのか?
そういった肝心なことを、写真つきで丁寧に書いている本は
見たことがありません。
以前、洋裁教室の先生にそう話したことがありましたが
先生も「一番知りたい素朴な疑問を教えている本は、ない」(断言!)
とのことでした(笑)
そこの基本を具体的に知りたいとなると
やはり先生について正確な地直しの仕方を習ったり、
学校へ行って専門的に学んだり
やっぱり洋裁って、趣味的にやる場合と専門的に学ぶ場合との格差が
とても大きいなと感じます。
楽しんで縫ってきたけれど
もうちょっと専門的に知りたい学びたい・・
というような中間の状態になった時に
いきなり専門性が深くなったり、大掛かりになってしまうんですよね。
もうちょっと、やる気のある人も
少しづつ専門性を深めていけるようなサポートやシステムを構築して欲しい
門戸を広く開けて欲しいな
と、いつも思う訳です(笑)
地直しは、お洋服づくりの中でも
土台になる大切な作業です。
正確に生地の目を通せるか、というのは
最後の仕上がりにも影響してくるので
私は、きちんと出来るようになりたいな
と感じます。
ブログで交流させて頂いている方で
いつも正確にきれいに目の通ったお洋服をお仕立てされている方がいます。
私は、その方のお洋服を見て初めて
まっすぐに目の通ったお洋服の素晴らしさを知りました。
それ以来、私も少しでも近づけるように
地直しという作業を大切に考えるようになりました。
今回、私が使ったウールは
地の目が透けて見えたので、生地としてはやり易い方なのだろうと思います。
時間もかけて、手間もかけて
取り組んだ地直し
糸が縦横まっすぐに通っている様は
とても気持ちが良く
”この後の作業も頑張りたい”
そんな意欲にも繋がりました。
1枚のお洋服を、時間をかけてていねいに仕上げていく喜び
地直しの済んだ生地を目の前に
私はとても清々しい気持ちになり、心が満たされていきました。
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