「私は成功できる!って信じて、
今までなんでも挑戦して生きてきた。

でも自分を否定しまうこともよくあるし。
今の自分は好きじゃない。
なんか自分がよくわからなくなってきた!

私は自己肯定感が高いの? 低いの?」


こういう相談よく受けます。

そしてそう思う気持ちよくわかります。


ここでちょっと紹介したいのが

自己効用感 という言葉。

セルフエフィカシーとも言います。

きいたことありますか?

1000人以上の日本人女性をコーチングしてきて個人的に感じていることは、この2つは本質的な意味が違うということ。


そして自己効用感は高いのに、自己肯定感はそこまで高くないという方が結構いること。

だから上記で言ったような、 

「私は成功できる!って信じて今までなんでも挑戦して生きてきたけど、でも自分を否定しまうこともよくあるし。今の自分は好きじゃない。なんか自分がよくわからなくなってきた!」

という状態はこの二つの言葉で説明できるのです。

今日は自己肯定感と自己効用力の違いを話します。 

自己効用感とは、自分は必要な行動をとって結果を出せる、達成できる と考えられる力のこと。

自己肯定感は、自己を尊重し、自身の価値を感じることができ、自身の存在を肯定できる力のこと。

この二つはの大きく違うところは 
できるかどうか 

という結果・達成の部分があるかどうかです。

言い換えてみれば、

自己効用感は 「できると自分を信じれる力」
自己肯定感は 「できない自分を受け入れる力」 


これはどっちがいいという問題でもなく、
こういう違いがあるんだよと知ることで
自分の中の混乱も少しは楽になるのかなと。 


私のクライアントさんはさまざまなバックグラウンドを持った方が来てくれるんですが、

その中でもいわゆる“エリート”という道を歩いてきた人とかバリキャリ、学歴高い、目標達成タイプの人は 自己効用感がすごく高い人が多い。

今までの経験・トラックレコードで「できる自信」 みたいなのはついてるから行動に移せたり、挑戦できたりする。

でも彼女たちが自己肯定感が高いかと言うと一概にはそういえない。 

逆にこういうエリート志向の人たちの自己肯定感は低い傾向にあるんじゃないかと私は密かに思う。

もう一度言うけど、自己肯定感は 「できない自分を受け入れる力」

 今まで結果を出してきたり、達成してきた人が、できなかったり、挫折した時にそんな自分を受け入れずに落ち込んだり、自己否定してしまう光景はよく見る。

まさに一昔前の私なんかがまさにそうです! 

でもコーチングに出会い、少しずつ自己肯定感も上がってきて、今じゃダメな自分もだいぶ受け入れれるようになりました。 


ぜひ 自分はどうかな?

自分の子供にはどうなって欲しいかな?

考えるキッカケになればいいなぁと思って、この記事を書きました。 



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