宙組娘役Aさんが火傷を負わされたヘアアイロン事件、Aさんがパワハラと過重労働で自死に追い詰められた経緯については、週刊文春の記事が正確だったことが証明されました。

しかし、ひとつだけ、180度、話が変わった週刊文春の記事があるのです。

それは、宙組公演のショー「カプリチョーザ!!」で起きた、ブリザードデュエットダンスの件。

↑の記事にも書いていますが、簡単にブリザードデュエットダンスについて書きますと。

ショー「カプリチョーザ!!」で、トリプルデュエットダンスの場面がありました。

トリプルデュエットダンスの場面に出演していた娘役さんは、当時のトップ娘役潤花さん、天彩峰里さん、水音志保さんでした。

芹香斗亜さんは、潤花さんと水音志保さんには、優しい笑顔を見せて踊っていましたが、天彩峰里さんにだけ、笑顔を見せず、視線すらも合わせないようにしているように見える態度で踊ったのです。

X(旧Twitter)では「そういう演出なのか?」とか「今日は、前より表情が優しかった」とか、芹香斗亜さんの天彩峰里さんに対するブリザードな態度が話題になっていました。

週刊文春は、このブリザードデュエットダンスについて

「天彩峰里さんがヘアアイロンでAさんに火傷を負わせたことに、芹香斗亜さんがドン引きしたからである。ヘアアイロン事件以降は、芹香斗亜さんは天彩峰里さんに対して『あんたの笑顔がムカつく!』と言ったり、『(天彩峰里さんを)リフトできません』と言ったり、天彩峰里さんに対してキツい態度を取った」

と書いていました。

私も、義憤にかられての行動なら、今回は許そうと思ったと上記のブログに書いているのですが。

しかし、後の報道では、一転して、芹香斗亜さんはパワハラ加害者として報道されたのです。

この食い違いは、何なのか?

理由は3つ考えられます。

①週刊文春にリークした人が、ブリザードデュエットダンスは芹香斗亜さんが義憤にかられての行動だったと思い込んでいた。 

②Xで噂されたように、ブリザードデュエットダンスは演出だった。

③当初は、義憤にかられて行動していた芹香斗亜さんだったが、劇団上層部や前任のトップスターなどから圧力がかかり、Aさんにパワハラをするようになった。

①だった場合、ブリザードデュエットダンスは、公開処刑ならぬ、公開パワハラになりますね。
公開パワハラなんて、舞台人失格です。

ブリザードデュエットダンスの真相は、どうなんでしょうか。
この件については、ずっとモヤモヤしているので真相を知りたいのですが、週刊文春にとっては、都合の悪い記事ですし、食い違いについて説明することはないんでしょうねぇ。