こんにちは。
高清水 星子です。
気分が悪くなる前に(体調不良のほうです)
「ハイ&ロー/カプリチョーザ!!」に出演していた頃に「タカラヅカカフェブレイク」に出演した芹香斗亜さんの回を録画していたことを思い出し
もしかしたら、カフェブレイクで不穏だと噂されているキキじゅり(芹香斗亜さんと天彩峰里さん)のデュエットダンスが観られるかもしれない…
と思い、観ました。
期待どおり、キキじゅりの不穏だと噂されているデュエットダンスは観られました!
…が…
10 数秒しか映ってな〜い💦
何回も早戻しして確認しました。
確かに、キキちゃん(芹香斗亜さん)には全く笑顔は見られませんでした。
もしかして、天彩峰里さんと目を合わせてる?
と思える部分はありましたが、それは(テレビの画面からは見えない)天彩峰里さんを引き寄せるために最低限見ただけ…のようにも見える。
天彩峰里さんがキキちゃんに近づくと、確かに目線を下にそらし、顔を背けるような動きはしていました。
全く笑顔はなかったです。
しかし、カフェブレイクで映された部分は、事前に「キキちゃんがじゅりちゃんにだけブリザード」という情報を知らなければ
「こういう振りで、こういう雰囲気のデュエットダンスなんかなあ」
と思ってしまう映像。
カフェブレイクのスタッフが「視聴者に不安感を与えない映像」を探して編集した苦労が偲ばれます…。
しかし、ここまで無理して芹香斗亜さんと天彩峰里さんが踊っている映像を紹介したのは、天彩峰里さんが次期トップ娘役有力候補だからなんでしょうかね?
潤花さんと水音志保さんには、キキちゃんは太陽のような優しい笑顔を向けていましたから、潤花さんか水音志保さんと踊っているときの映像を使ったほうがスタッフさんは苦労しなかったはずですが💦
ここからは、天彩峰里さんのファンの方、「キキちゃんのブリザードは演出」説を唱えておられる方は不快になるだけですので、お読みにならないほうがいいです。
では、私の考えを以下に書いていきます。
前の記事にも書きましたが、私は芹香斗亜さんがトップスターになるなら天彩峰里さんに相手役になってほしいと思っていました。
天彩峰里さんは推してる娘役さんだったのです。
しかし、「プロミセス、プロミセス」を観たときに違和感を覚えたんですね。
↑の観劇レポでは遠回しに書いていますが
私は「プロミセス、プロミセス」での天彩峰里さんに全く魅力を感じなかったのです。
お芝居と歌は、お上手でした。
しかし、技術と魅力は必ずしも正比例ではない。
それは…宝塚ファンの方には、よくお分かりいただけますよね😅
待望のキキじゅり主演作品だったのに(既に「群盗」で組んでますが)、私は天彩峰里さんに全く魅力を感じられずに困惑しました。
いや…今回はアレでも、これから磨きがかかって魅力的になるはず!
と思ったのですが。
今回の文春砲を受けて
う〜ん、やっぱり内面が滲み出て魅力的に見えなかった…のかな?
と思うようになっています。
人間性は、舞台に出ますよ。
それは、私が昔、芸事を教わっていた先生も仰ってました。
「芸能の世界で成功するには、まず人間性を磨かないといけない」と。
「プロミセス、プロミセス」の前の公演でヘアアイロン事件が起きてますものね。
そんな状況で、魅力が滲み出る訳ないよなあと思う。
ヘアアイロン事件については、事実無根であったほうが嬉しいです。
あら、私の見当違いだったわ〜となったほうが、恥はかいても幸せです。
続いて、ブリザード キキちゃんについて。
年がバレるから、あんまり言いたくないんですけど💦
私、30年以上宝塚ファンをやってたんですね。
トリプルデュエットダンスも何回か観てきましたけど。
トリプルデュエットダンスというのは、3組がシンクロするのを楽しむダンスだと思うんですよ。
1組だけ、氷のような表情でパートナーと目も合わせようとしないおかしな演出は観たことがありません。
そんな風変わりな演出をするなら、「歌劇」の座談会とか、タカラヅカニュースでトップスターと組長が公演紹介をするコーナーとか、終演後の熱気溢れる現場からのインタビューで必ずアナウンスがあるはずです。
ということで、私は芹香斗亜さんが天彩峰里さんにだけ無表情で視線も合わせなかったのは演出ではなく、芹香斗亜さんの独断だろうと推察します。
ただ、この推察通りだとしたら、舞台人として失格と言わざるを得ません。
舞台に私情を持ち込むなんて、許されることではありません。
しかし
今回は許したいと思ってしまう自分もいます。
ヘアアイロン事件が本当なら。
このまま無難に舞台を務めていたら、強引に天彩峰里さんとコンビを組まされる
という危機感をもっての行動だったとしたら、私は芹香斗亜さんを責められません…。
もしヘアアイロン事件が本当なら、退団勧告をしてもいいぐらいです。
まともな劇団ならね。