今年一年間で、
最も怒りをコントロール出来た人を、
「日本アンガーマネジメント協会」が発表した。
大賞はサッカーの「カズ」事、
「三浦知良」選手だった。
4月にTBSの番組内で、
野球解説者の「張本勲」氏が、
「もうおやめなさい」
という「引退勧告」を彼にしたらしい。
一般的には人生の進退に、
関係の深くない人から介入されると不快に思う所を、
カズは、
「自分を人として成長させてくれる言葉だと思うし、
言われて頑張ろうと思えた」と返し、
その一週間後に、
自身のJリーグ最年長得点記録を、
48歳1ヶ月24日に更新したと言う。
それを見た張本氏は、
「あっぱれだよ。最後まで応援するよ」と褒めたらしい。
このニュースで、
「もう、怒らない」という本が、
本棚にある事を思い出し読み返してみた。
「月読寺」住職「小池龍之介」氏は、
「怒り」についてこう述べていた。
”仏道では、
人間は何かを感じた瞬間に、
「自分の感じていることは正しい、間違っていない」
と思い込む習慣を持っていると考えます。
・・・意見や感想を口に出して話す時、
そこにはどうしても
「自分の感想が正しい、
君もその感想を共有してほしい」
という欲望が潜入します。
・・・当然、相手はそのニュアンスを察知します。
また相手は相手で、
自分の意見の正しさに執着しています。
そうすると、
二人のあいだには途端に気まずい空気が流れ、
ときに衝突が起きたりもするのです。”
そして、
「早稲田大学名誉教授」の、
「加藤諦三」氏は「怒り」をこう分析している。
”自己中心的な人は、
自分の自分に対する評価(過大評価)と、
他人の自分に対する評価(過小評価)のズレにぶつかった時、必ず怒る。
…自己実現して自分に満足している人は、
世の中のことでそれほどイライラしない。」
きっとカズは、
今自分がしたい事が出来てる事が、
周りの人の支えだとちゃんと理解し、
感謝の気持ちを持って周りに接しているんだと思った。
だから、
周りの方の言動を「受ける」時、
ただ「受動的」になる事なく、
「能動的」に「愛を持って」毎日を、
過ごしているのだと思った。
そして他人の人生に、
土足で介入したがる人は、
自己実現出来ていない人で、
そういった人のアドバイスは、
的確でもなんでもないただの、
欲求不満からの発言なんだと、
理解して受け流す術を知ってるんだと思った。
その時ビビッと来た。
「受」に「心」を足したら、
「愛」って漢字に変わる事を。
そしたら、
求める事を減らして、
与える事を増やして行きたいと素直に思えた。
そんな事を考えながら、
ブログを書いていたらさっき、
娘がひざの上に乗って来て全文消してしまった。
「うわぁ!」
ってなってイライラした。
けど一息ついてカズを見習ってみた。
「…あ、ありがとう」
って心の中で強引に呟いた。
そしたら、
「なにに感謝やねん!」
ってもう一人の自分がつっこんだ。
そして無理やりこう言い返せた。
「こんな事でまだイライラする自分に気付かせて貰えたやん」
って。
その時思えた。
全ての事に感謝をすれば、
全ての事に理由がある事に気付ける。
そしたら次回はどうしようかってアイデアが生まれる。
心は未来へと向かう。
そしたら数秒で怒りは消えていく。
「もう一度娘が寝た後に、
静かな時間に集中して、
ブログを書き直すか!
自分自分ってなり過ぎてたなぁ」
ってそう思えたら娘を抱っこして「高い高い」してた。
怒りを10秒で消す方法。
それは、
全てを「感謝」と「希望」に、
切り替えればいいのかもしれない。
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