生理痛には予兆があります
生理が訪れる数日前に
お腹、あるいは腰が痛むことはありませんか。
私も昔、生理が来る前にお腹が痛むことがありました。
その痛みを分析すると、
子宮の収縮かと思われます。
生理中は子宮を伸びたり縮んだりして、
剥がれ落ちた子宮内膜を血液と共に
月経血として、身体の外に押し出す働きがある
ホルモン プロスタグランジンが分泌されます。
このプロスタグランジンが過剰に分泌されると、
生理でもないのに生理前になると、
生理痛と似たような腹痛が出ます。
婦人科系疾患がなければ、
生理前症候群の症状の１つになります。
私はこれを「予兆痛」と呼んでいます。
予兆痛があると生理が辛い・・・
生理前に予兆痛がある場合、
本番の生理は、経験上とても辛くなります。
予兆痛になった時に、どんな風に対応しますか
１ 嫌だなぁと思って日々を過ごす。
2 生理痛になりませんように！と神に祈る（笑）
３ 痛み止めの薬を飲む
私は上記３つ全て経験しています（笑）
でも、嫌だと思っても、
神に祈っても、
痛み止めを飲んでも、（←これは一時的に痛みが軽減しますが・・・）
生理は必ず来ます。そして辛い（涙）
私も昔は、
毎月、予兆痛に悩まされ、
そして本番の生理中には辛くて日常生活を
過ごすことができませんでした。
生理痛になりやすい体質ですが、
この8年間、生理痛に苦しんだ日は
片手で足りるほどです。
今でも、不規則な生活を続けると
年に1回ほど、
予兆痛が出る時がありますが、
辛い生理痛にならないように、生理前に全力で阻止します。
予兆痛が出た時にどうするか
ホッカイロで予兆痛対策を行います。（貼るタイプ）
ホッカイロをお腹と腰に貼ります。
お腹は下腹のあたり。
腰はイラストの場所がおすすめです。
お腹と腰にホッカイロを貼り、
前と後ろで骨盤内を温めると下腹部の血流が良くなります。
下腹部には太い血管が通っていますので、
ここを温めると全身の血流が良くなります。
（注意）低温火傷の心配がありますので、
寝ている時にホッカイロの使用はやめましょう。
冷えると生理痛が倍増
子宮の収縮を起こすプロスタグランジンの分泌量が
増えてしまう原因の一つに血行不良があります。
痛み止め薬と同じように、
本格的に生理痛が始まる前に、
予防でホッカイロを使用しましょう。
生理前に腰とお腹を
ホッカイロで温める事で痛みが軽減しますので、
是非、試してみて下さいね！
お腹と合わせて、
足首も温めましょうね～！
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