先日、中学2年の息子が「高瀬舟って家にある？」と
唐突に質問をしました。
高瀬舟？
それってお酒の名前？
思わず質問返しをしてしまいました。
息子の質問をまとめると、
1. 高瀬舟とは小説の名前
2 学校の先生に勧められた
3 読んでみたい 本を買ってほしい
この3点でした。
高瀬舟・・・。
知らないなぁ・・・。
思わず黙り込む私に、
中学3年生の娘が国語の教科書に
高瀬舟が載っていたよと息子に教えてくれました。
高瀬舟は、森鴎外が書いた短編小説です。
私は、文学少女でしたが海外文学が中心で、
日本文学の知識は乏しいです。
夫が森鴎外の作品集なら我が家にあると
本を探してくれました。
こちらがその本です。
こんな本が我が家に眠っていたの？
久々に本らしい本を手に取りました。
このМって森鴎外のМでしょうか。
この本が発行されたのは、
昭和46年なので、
当時としては斬新な装丁だと思います。
気合が入った表紙に、
思わず背筋が伸びました。
中は文でびっしり。
今の本は、こういう字の配列が少ないと思います。
息子が只今愛読中です。
それにしても、
我が家の本棚は何でもあるような気がします。
今年の夏、息子が相対性理論の本を探していた時に、
夫が自宅の本棚から物理の本を出してきました。
（整体の勉強で物理が必要だからです）
自宅の本棚には、
まだ知らない本がたくさん眠っている気がします。
どんどん本を買ってしまう前に、
自宅の本棚を見つめてみようかな。
知らない世界を本棚から見つけたいと思います。
今日の夕方頃、もう一度ブログを更新します。
バカバカしいほど真剣に取り組んだ、
食べたものが便になるまでの時間の結果について
書きます。
これで自分の身体の癖を知る事ができました。
日々、発見の連続で毎日が楽しいです^ ^