体育館で過ごす休日 | りそらのイングルサイト

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新潟県上越市 エルマール二階で「りそら整体院」を営んでいます。

訪れた縁がある人に心と体の軽さ・不思議と笑いを提供したいと思っています。

「生理が楽しみになる本」講談社 著京谷奈緒美 イラスト松鳥むぅ

今日は、所属していたチームの後輩達の活躍を

観に体育館に行ってきました。

自分の子が試合に出場していないのに、

暑い中、体育館に行ってバスケの試合を観る。

数年前の私には考えられない行動です。

昔の私は、スポーツに力を入れて、

熱心に送迎や応援している親御さんをみると、

大変だなぁ、すごいなぁと

尊敬の念を抱いていましたが、

私は絶対にあんな風にできない。

できないというより、したくない。

大変だもん。無理。無理。

そう思っていました。

ですので、子供がバスケを始めた5年前、

体育館に行くのが苦痛でした。


まず、スポーツ観戦が好きではないのです。

夏は暑いし、冬は寒い。

生傷が絶えないし、

監督陣はカンカンに怒っている人が多い。

自分の時間がまるでない。

おまけに大嫌いな団体競技です。

早くバスケを辞めると言わないかなー。

そんな事を思っていました。

親の私とは裏腹に

子供はどんどんのめりこんでいきました。

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子供に引っ張られるように5年間、

暑い日も寒い日も、嬉しい日も悔しい日も、

一緒に過ごして、

貴重な体験、知らない世界、


チームメイトとの友情。


それをずっと観ていたら、

バスケが大好きになりました。

この経験から、人の好みや価値観は、

変化するものだと気付きました。

これからも、私は〇〇だから…と、

決めつけないでおこう。

自分の可能性や世界が狭くなるのだから。

今日観た試合もとても良かった。

暑い中、汗をかきながら、

頑張る後輩達を応援できました。

当面、子供はバスケを続ける予定ですが、

いつまで観れるかしら。

おばあちゃんになっても、バスケを観たいなぁ。

孫もバスケをしてくれないかな。

(注 子供は中学生)

そんな事を思った夏の一日でした。


私が書いた21世紀の生理のバイブルです