私と喘息の付き合いは8年ほどになります。
病院では「大人の喘息は治らない」と言われました。
治らないと言われても、
私個人としては、発作中は辛いけれど、
発作が収まれば日常生活ができるし、
仕事もできる。
辛いと言っても、
ほんの数日我慢すればいい。
(生理痛と似たような構造ですね)
予防薬はあるけれど、
薬は身体に良くないから控えよう。
そう思い、日々を過ごしていました。
実際、この1年喘息症状が出てないので、
「私、もう喘息を克服したんじゃない。やったね」と、
調子に乗っていました。
ところが先月、1年ぶりに発作が出てしまい、
周囲の人に長く迷惑をかけてしまいました。
昔より回復に時間がかかるようになりました。
・・・これって老化ですよね
病院に行くとピークフローという器具があり、
力いっぱい息を吐きだした時の息の速さ(速度)の
最大値をはかるものがあります。
病院に行く時は発作が起きている時にしか、
いかないので、最低の数値しか知りません。
自分は普段、日常生活において、
どんな数値なのか知りたくなりました。
これ欲しいなぁ。
でも、医療器具なのかなぁ。
販売しているかなぁ。
ダメ元でネットで探してみたら、
あった!!
安いと性能はどうかなぁ。
そんな不安がありましたが、
自己管理の一つとして購入しました。
実際の商品がこちら。
このピークフローを朝晩、測る事で、
発作や息苦しさがあるなしにかかわらず、
気管支の状態を客観的に把握することができます。
血圧計のようなものでしょうか。
ピークフローと一緒に、
ピークフロー日記なるものがついてきました。
これに数値をかきこむようです。
これはあかん。
こんな家計簿みたいなもの続ける気力は、
限りなくゼロに等しいです。
困ったのですが、今は便利な世の中で、
ピークフロー日誌という無料アプリを発見しました。
これだと簡単に入力できるので、
初めて20日ほどですが、続けることができます。
しかも、気温、湿度、気圧、天気が
自動的に一緒に記録されるので、
とても便利です。
私の身長と年齢ですと、
標準値は490。
吹き始めた当初は、290まで落ち込んでいて、
標準値の20パーセントを切っていました。
数値の値が下がり始めると、
発作のサインです。
適切な治療を数日続けて、
ようやく40パーセントまでいきました!
これが私にとって普通なのですが、
数値を見る限りだと、とても狭い気管支の中で
生活をしてたんだなぁ。
すると、ちょっとした刺激(風邪、強い香り、花火の煙 等)で、
喘息が発症してしまいます。
鈍感な私にとって、
自分の症状を把握することができます。
今朝、久々に420の数値が出ました!
正常範囲内の世界って、
呼吸が楽で快適~!
これを3カ月間維持して、減薬したいです。
身体の調子が良いので、
先ほど夫から「張り切りすぎ」と指摘を受けました(汗)
仕事ができるってありがたい。
その他、いろいろと試していることがありますが、
後ほどボチボチと書きます。
今日も頑張ります