学生時代、テストで高得点を得る友人は、
宇宙人だと思っていました。
彼女ら、(彼ら)は、テスト直前に、
「全然、勉強してな~い」と言いながら、
鮮やかに高得点をとっていました。
その経験を元に、
「他人の発言を信用してはいけない」と
いう事を学びました。
そして、そのまま大人になりました。
子どもが小学生になり、
子供が70点のテストを自宅に持ち帰りました。
70点。
私は「あぁ。まぁまぁだな」と思うような点数です。
ところが、旦那は、
「70点!そんな低い点数をとるなんて信じられない。
テストの点数が70点だったら、俺は落ち込むね」と言いました。
詳しく、旦那の話を聞いてみると、
そんなに勉強をしていないけれど、
テストの点数は、いつも90点代だったと答えました。
出た!
「そんなに勉強をしてない」フレーズ!!
そんな訳ないでしょう。
勉強をしていないのに、テストが高得点であるなんておかしい!
念のため、姑様に、
旦那の成績について質問すると、
同じ返答が返ってきました。
どうやら、本当に成績が良かったようです。
長年の疑問を解消すべく、
旦那に「テスト前にどんな勉強をしたか」質問してみました。
私 「普段から予習復習はしていたの?」
旦那 「まるでしなかった」
私 「テスト前に、どんな勉強をしたの?」
旦那 「一夜漬け」
普段、勉強をせずに一夜漬けで高得点を得るなんて、
何か秘密があるに違いない!
そう思い、具体的に話を聞き出してみると、
思わぬ返答が返ってきました。
「テストに出そうな問題の山を張るんだ」
山を張る。
私にとって、それは博打行為でした。
その山が外れたらどうするんだ。
堅気で堅実な私には、そんな博打行為なんかできやしない。
旦那 「山が外れるわけがない。外れようがない」
そう断言するので、
どうやって山を張るのか具体的に質問しました。
すると、
「簡単だよ。
自分が先生だったら、
この問題を出すなと想定して、
山を張るんだ。
先生が{これは覚えてほしいな}と思うような問題を
ピックアップして、それだけを覚えればいい」
そう話しました。
ええ~!!
テストに出そうな問題という視点ではなく、
自分が先生だったら?という視点で山を張るんだ!!
話を聞いた時、目から鱗がボロボロと落ちました。
そうかぁ。
テストを作る先生の立場だなんて、
私は考えた事がないなぁ。
その事を話すと、
今度は旦那がびっくりしていました。
じゃあ。どうやってテスト勉強をしていたのか?と聞かれ、
闇雲と返答しました。
この方式で行けば、中間・期末テストは楽勝だそうです。
ただし、テスト範囲が広い
全国模試、受験には応用が利かないそうです。
つまり、受験を頑張りたいのなら、
地味に予習復習をするしかないのね~。
知らない世界を垣間見た旦那とのやり取りでした。
今日も頑張ります
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
発売中
- ¥1,296
- Amazon.co.jp
好評発売中!(お陰様で5版しました)
- 生理が楽しみになる本~知って、やって、身体が変わる!~/講談社
- ¥1,296
- Amazon.co.jp
監修記事掲載されています。
- からだの本Vol.25 (オレンジページムック)/オレンジページ
- ¥617
- Amazon.co.jp
昨日の朝の事。
姑様から「今からお家に行く」と連絡を頂きました。
え!
来てくれるのは嬉しいけれど、
部屋がめちゃめちゃだ
「そのままでいいから」と姑様が言うので、
本当に「そのまま」の状態で迎えてしまいました。
いつになったら、突然の来客に動揺しない
ハイセンスな部屋になれるのでしょうか。