2013年に惜しまれつつ閉業した
日本初のスモールラグジュアリーホテル
「ホテル西洋銀座」

その歴史やおもてなしの精神を引き継ぎ
当時のスタッフが再集結したフレンチ
レストラン西洋銀座でランチ(訪問は4月)

 

 

お店は銀座6丁目にあるビルの9階。
エレベーターを降りるとパァッと広がる
優雅な雰囲気がステキー

テーブルの上には華やかなプレートに
ピカピカのカトラリー
いずれもホテル時代から引継がれたもの
とのこと、さっそくグッときます‥!

 

※4月のメニューです

同行者さんが予約してくれていたのは
ランチコースのMenu Jubilation
(8,800円/税込サ別)
 


スパークリングワイン付のプラン
だったのでホクホクと乾杯
甘さ控えめのすっきり系。

 

アミューズ

左のコンソメスープは温かいカップを
直接手に取っていただきます。
上品ながらホッとする滋味深さ。

右は竹炭入りのシューに旨味たっぷりの
鴨のリエットが詰まった一品。
 

 

パンは表面サックリ 香ばしく
少し甘みのあるタイプ。
パン単体でもモリモリいけちゃう‥

 

ホタルイカと高知県産“狼桃”のタブレ

いかつい字面の“狼桃”‥その正体は
フルーツのように甘く濃い味のトマト
コクのあるホタルイカに負けてません。

白い泡はほんのり甘い玉葱のムース
お皿に敷かれたクスクスと具材を
ムースに絡めて食べると美味しさ倍増
スナップエンドウの食感も◎でした~
 

市場直送鮮魚のポワレ
春キャベツとサクラエビのエチュベを添えて


この日のお魚はクロダイ。
ソースは古典的なブールブランソース
海老の風味が濃厚なアメリケーヌソース
どちらもハッとするような美味しさ!

くったり柔らかな春キャベツと
サクラエビ、トマトも合わさり
旨みマシマシの幸せな一皿。

 

熊本県“走る豚”のロースト
ミックススパイスと蜂蜜をカラメリゼにして


メインのお肉は、名前どおり
山の中を走り回って育った“走る豚”
噛みしめるとしっとり
脂の甘さにもびっくりします。

 

 

ソースは蜂蜜の甘さが印象的。
香ばしいスパイスで野菜もモリモリ。
 

 

デザートは嬉しいワゴンでのサービス!

上段のケーキは コーヒー風味のオペラ
モンブラン、オレンジのムースケーキ

アイスはバニラとフランボワーズの2種類

ティラミスガトーショコラ、そして
サクサクのパイ生地でカスタードと
フルーツを挟んで作るミルフィーユ

 

 

ホテル西洋銀座時代の人気デザート
モンブランティラミスは外せない‥
こちらのサイトより)
結局ガトーショコラ以外全部に‥汗

どれもとても美味しかったけど
マスカルポーネ不使用という
コクのあるティラミスと
作りたてのミルフィーユ、格別でした。

 


飲み物はカモミールティーに。
 

 

小菓子はボンボンショコラ
オランジェットにザクザクのクッキー

 

 

カモミールティーは
ポットごと提供してもらえたので
お菓子と一緒にたっぷり味わえて最高!

サービスもさすがプロ!と思える
エレガントさと温かみがあって、終始
姫さま気分に浸らせてもらえました‥笑

メニューはなんと月替わりとのこと!
そのため5/1でメニューが変わってます。

「来月もお待ちしております笑」と
にこやかに見送ってもらったけど
ホントに毎月行きたいぐらい。
感謝をこめて、ごちそうさまでした!