※訪問は5月
日本の迎賓館としての役割を果たしてきた
帝国ホテルは、様々な「伝統の料理」が有名。
フランス料理好きとして一度は味わいたい!と
グルメ熱が高まり、意中の料理が揃っていた
ラ ブラスリーを初めて訪問しました~
休業を経て、昨年(2021年)11月
リニューアルオープンした同店。
ゴージャスなアールヌーボーの内装が素敵ー
注文は4皿のプリフィックスコース(8,900円)
ですが、プラス料金でアラカルトメニューや
本日のおすすめから選ぶこともできます。
私がオードブルに注文したのは
ワゴンから1種類を選べるテリーヌ!
野菜のテリーヌ
この日のテリーヌのラインナップは
パテドカンパーニュ、鴨肉、野菜、魚介、豚
好きな魚介と悩むも、やっぱり
ビジュアル抜群な野菜のテリーヌに決定!
野菜をつなぐ澄んだゼリーが名脇役で
優しい旨味を堪能できます‥
パレットの絵の具のように添えられた
ピクルスやマリネの酸味が爽やかでした。
パンははちみつのパンとバゲットの2種類。
たっぷりのバターが嬉しい♪
海老と舌平目のグラタン エリザベス女王風
(コース料金に+1,400円)
魚料理に選んだのは、目当ての料理の一つ
海老と舌平目のグラタン エリザベス女王風。
魚介のすり身を合わせた舌平目で
車海老を巻き、ソースをかけて焼いた料理で
「美味しい」オーラが出まくってます‥!
車海老×舌平目だけでも旨味が弾けてますが
アメリケーヌソース(写真なし)も添えられ
海老のコクマシマシにもできる贅沢仕様。
エリザベス女王が気に入られたのも納得!
シャリアピンステーキ
(コース料金に+1,300円)
これまたプラス料金で変更した肉料理は
帝国ホテル生まれのシャリアピンステーキ。
薄ーく柔らかく仕上げられたお肉の上には
玉葱のソテーがギッシリ
コクのある甘辛い味わいはすき焼きのよう!
これは‥白ごはん食べたーーい!笑
人参のグラッセ、アスパラガスの付合せや
マッシュポテトも上質で大満足!
フィナーレはワゴンから選べるデザート。
ワゴンを前にすると平常心が吹き飛ぶ~‥
この日のラインナップはミルフィーユに
フルーツのタルト、チョコレートのタルト、
エキゾチックムースのタルトにプリン。
エキゾチックムースのタルト
今から思えば、「伝統」を意識して
プリンを食べておけばよかった~のですが
ついエキゾチックムースのタルトに。
土台の上にはパイナップル風味のジャム。
クリーミーなバナナのムースを重ねた
初夏の雰囲気を感じるタルト。
甘党にはたまらないどっしり系で大満腹!
念願の「伝統の料理」は
多くの人の舌を唸らせてきただけある
美味しさと個性が感じられてしみじみ感動。
でも、ダブルビーフコンソメスープをはじめ
「伝統の料理」はまだありますっ
宿題のプリンも食べなくては!
5月らしい白×緑が爽やかだった
ロビー装花を見届け、ごちそうさまでした。
~おまけ~ 帝国ホテルのレストラン訪問記
2020年9月 フランス料理 レ セゾン